忍者ブログ
拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

女優の杏が28日、都内で行われた『徳川家康没後400年記念 特別展 大 関ヶ原展』記者発表会に出席。歴史好きの「歴女」として知られ、同展のスペシャルサポーターに就任した杏は、戦国時代の武将や周りで支えた女性についてこだわりを語り、歴史への深い知識を披露した。

 歴史の魅力について聞かれた杏は「昔のことではなく、今の時代にも脈々と受け継がれているものとして考えられるのが大きな魅力」と語り、関が原の戦いで好きな武将は「歴史上類を見ないような勇気ある行動に感動しました」と、圧倒的に不利な状況から敵中突破を果たした島津義弘や、織田信長の娘と結婚した蒲生氏郷(がもううじさと)の名を挙げるなど、歴女っぷりを発揮。

 現在も本を読んだり、展覧会に行くなどして歴史に触れており「忙しい合間に時間を見つけて展覧会に行けると、ご縁があったと思ってさらにその時代が好きになる」といい「違う仕事に生かされたり、リフレッシュできて活力になるので、歴史に触れることも仕事だと思っています」と歴史愛は止まらなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00000307-oric-ent
気になるところを再掲
関が原の戦いで好きな武将は「歴史上類を見ないような勇気ある行動に感動しました」と、圧倒的に不利な状況から敵中突破を果たした島津義弘や、織田信長の娘と結婚した蒲生氏郷(がもううじさと)
島津義弘が好きなのかー>杏
「渋いところがお好きで」と言った方が良いのか「さすがは歴ゲーヲタの杏さんですね!」ヾ(--;)と言った方が良いのかフォローに困る人選である。
蒲生氏郷と言う人選も渋いと言えば渋いかも知れない でも関ヶ原の合戦とあんまし関係ないヾ(^^;)


展覧会の公式HPはこちら
関西では京都府文化博物館、九州では福岡市博物館で開催されるようです。

拍手[0回]

PR
作家の陳舜臣氏が90歳でお亡くなりになられたそうです(2015/1/21)
拙ブログの関連で言うと大河ドラマにもなった『琉球の風』の原作者でもありました。肝心のドラマの方は原作の一部しか取り上げられなかったばかりか、アレレなキャスティングetcなどが原因していまいちだったですが…

個人的な想い出を語ると、
同志社大学名誉教授の森浩一氏(この方も去年亡くなって故人)が交流があったようで、講義で
「陳舜臣の方が能書家なのにな~何で世間は<ぴ~ ※自粛w>のほうをありがたがるかな~」
と言ったことを雑談でのたもうてられたことを鮮明に覚えています。(^^;)
その陳舜臣氏の能書は手っ取り早いところではここの中華屋の2Fに飾ってあったりします(爆)

現在私が住んでいる神戸とは在日華僑と言うことで非常に関わりがあり、戦前の神戸大水害でまだ中学生だったのにボランティアで遺体掘りをさせられたとか大空襲とか(『私の履歴書』日本経済新聞)、もちろん先日の大震災まで神戸の現代史を体感された人生を送られてきた方でした。



さて話は本題に戻って

yahoo!でこんなのがリンクされてた
【2015戦国武将ランキング】理想の彼氏は伊達政宗、デキる上司は官兵衛!? http://beauty.yahoo.co.jp/app/articles/80513
では気になるランキング
【彼氏にしたい戦国武将ランキング】
◆アンケート対象:女性
1位:伊達政宗
2位:前田慶次
3位:真田幸村

【上司にしたい戦国武将ランキング】
◆アンケート対象:男性
1位:黒田官兵衛
2位:上杉謙信
3位:前田慶次
◆アンケート対象:女性
1位:黒田官兵衛
2位:上杉謙信
3位:伊達政宗

【職場(学校)でライバルにしたくない戦国武将ランキング】
◆アンケート対象:男性女性
1位:織田信長
2位:豊臣秀吉
3位:徳川家康

「何なんだこの結果お前ら突っ込んでくれよう」…と言いたい気持ちはよく分かるヾ(^^;)
が、このアンケートですが
戦乱のサムライキングダム
というスマホのゲームのユーザーを対象にして実施された物です。
なんで、鋭いつっこみは勘弁してあげて下さい…(^^;)

拍手[0回]

『カーネーション』とか『花子とアン』とか『マッサン』などなど朝の連ドラの大河化著しい昨今。
本家のはずの大河『軍師官兵衛』、御覧になられた方はいらっしゃいますか?
私はなんだかんだ言いながら最終回まで見てしまいました。

以下箇条書き
播磨島津氏は…やっぱり出ませんでした(^^;) だがしかしまさか本家が登場するとは(○。○)まあ見事なやられキャラだったわけですけどね_| ̄|○
・本能寺の変の辺りの盛り上がりはすごかったし、岡田准一こと「ひらパー兄さん(二代目)」の黒い演技には感心した…のだが、その翌週からは「官兵衛さますごーい」のageage嵐で_| ̄|○ ひらパー兄さん2代目は48回「如水最後の勝負」でも黒い官兵衛(略して「黒兵衛」)を生き生きとやってたので、最初からずっと黒風味でも良かったんではなかろうかの。
・江口洋介は嫌いな俳優ではない…が、最後まで微妙すぎる織田信長であった。『信長のシェフ』の及川信長とか『信長協奏曲』の小栗信長の方が正直それっぽいヾ(--;)
・いくら戦国時代の播磨がややこしいからと言って浦上氏とか重要なところが色々省略されすぎヽ(`Д´)ノそしてその最大の割を食ったのは肝心の官兵衛の妻・光の実家である櫛橋氏であろう…単なる官兵衛の持ち上げキャラにされてしまって(つд`)
・官兵衛の黒い部分を全部しわ寄せされてしまった黒田長政。しかしこんな厄介な役をよく松坂桃李は引き受けた物である。
・官兵衛と半兵衛の友情は見せ場のはずだったのに、何かよく分からんまま終了。しかも竹中半兵衛の配役は谷原章介だったのに…モッタイネ これに関してはテレビ東京版黒田官兵衛(『二人の軍師』)の勝ちだな。
・官兵衛と毛利の絡みをよく描写していたわりには、後半の関ヶ原の戦いの辺りで吉川広家とか小早川秀秋のモブキャラ化が酷かった。特に広家は空気。九州御動座辺りで吉川元春がバンバン出てたのは何だったのか…伏線じゃなかったの?
・黒田官兵衛の側近と言われた「黒田二十四騎」。だが私の記憶では、栗山利安(善助)とか井上之房(九郎右衛門)とか母利友信(太兵衛)、後藤基次(又兵衛)は登場した記憶があるのだが、他は…あれ?「24人もかき分けられねーよ」と言うスタッフの手抜き叫びはわからんでもないけど、せめて「黒田八虎」(8人)ぐらいはこなしましょうよ…。
・小西マグダレナ(石野真子)は登場するのに孝蔵主が登場しない謎な北政所の側近。マグダレナが北政所の側近なのに小西行長と北政所の関係が空気!…という演出が更に意味不明。
・その北政所は秀吉が亡くなると直ぐ出家して高台院に。が、実はこれはダウトな事に何人が気が付いただろうか…_| ̄|○ 大昔の大河『おんな太閤記』でも、あの頃は北政所の研究は進んでいなかったにもかかわらずこの辺はきちんと抑えてたんですけどねえ…
・黒い部分が秀吉と長政にしわ寄せされた宇都宮鎮房一族暗殺。しかも鎮房の娘の扱い方にはいろいろと吹いてしまったです。地元民はアレで良かったのだろうか?
・吉弘統幸を的場浩司こと「スイーツ番長」がやったのにはちょっと驚いたけど…まあかっこよい戦死の仕方だったから良いか?!吉弘が大河に出てくるのは多分これが最初で最後だろうし_| ̄|○
・石田三成の描き方が余りにも単純悪役過ぎてなんだかね。三成を含め、北政所vs淀殿とか、余りにも古めかしい設定で、脚本家始めスタッフの勉強不足が目立つストーリー展開でした。
・大河ドラマと言えば「最終回が近くなるとやたら増える回想シーン」なのですが、回想シーンが比較的少ないことは評価できる点かと。
・実は一番目だったのは荒木村重かも。中の人は私生活でも大花火打ち上げたしヾ(^^;)
・そして一番の衝撃は突然決まった衆議院議員選挙のため、最終回放送が急遽1週間後倒しに⊂(。Д。⊂⌒`つ…こんな事大河ドラマの長い歴史でも初めてでは?…まあ、通常は1時間前倒しされるのが当たり前なんで、これはせめてものNHKの温情かも???

…総評すると「ちゅ~とはんぱやな~」(←大木こだま風)この一言に尽きます…
俳優さんはそれなりに頑張っていたと思います。が、それをそれを台無しにするスタッフの怠慢…特に脚本のだめだめさには何度_| ̄|○したことか…「黒田官兵衛」は僅かに残る戦国時代舞台の貴重なネタだったと思うんですが、もうちょっとうまくできなかったんでしょうか…。
例えて言うと「A4クラスの神戸牛をペットフードにされてしまった」ような感じ。
でも某県の知事に言わせると一昨年の大河よりこっちの方がずっと良いらしいですよ。そうかなあ?(゜_。)?(。_゜)?



さて。
実は一昨年の『平清盛』に続く兵庫県舞台の大河だったわけですが、まあ姫路辺りは流石にそれなりに盛り上がってたんですが、他の地域はいまいち。でも大河をよく見てると結構尼崎とか神戸とか伊丹とか兵庫県南部全体を結構網羅していた話だったわけです。しかし、観光客誘致キャンペーンを熱心にやってたのはやっぱり姫路市とか、姫路を地盤にする私鉄・山陽電鉄とか…阪急電鉄沿線も結構関わっていたけど余り熱心じゃなかったのは、やっぱり大河より宝塚歌劇100周年だったからだろうかヾ(^^;)神戸電鉄は特に廃線の噂が強い粟生線沿線が舞台になっていたんだからもうちょっと頑張っても良かったのになあ、と言う地元民の感想でした。


おまけ
「今の時点で戦国島津を大河にしたら島津忠恒の配役は間違いなく松坂桃李」ヾ(--;)

…来年の大河の感想は多分お休みです(ヲイ)
だって予告見てたら「何でも主人公がやったこと」になりそうだし、キャストが『篤姫』の使い回しだし、NHKの「夢よもう一度」という欲望がぷんぷん過ぎて…うぇっぷ

拍手[0回]

前の話はこちら



…まあ、前回でだいたいいろいろと分かってしまったんでヾ(^^;)特に今回はもう言うこともないと思っていた
…んですが。
ちょっとこれはないだろうというミスを発見。

島津家の本拠地を「鹿児島城」としていたのですが(番組中の説明地図でもそう書いてあったし、しっかり画面下のテロップでも書いてあったので間違いない)

この時点で鹿児島城はありません。
 ※島津氏が豊臣秀吉に降伏した:1587年(天正15年) 鹿児島城築城開始:1601年(慶長6年)

wikipedia
とかでささっと調べりゃわかる程度のことをどうしてミスする_| ̄|○
今回の脚本家がそういうこと考えているとは余り思えないんで(ヲイ)、これは時代考証の小和田哲男静岡大名誉教授の凡ミスでしょう。しかし主人公に直接関係ないからってすごい手抜きミスかと。

次の再放送の時点までに直ってるでしょうか?…見過ごされてそう(T∀T)

拍手[4回]

関連ネタはこちら


最近流し見の『軍師官兵衛』ですが、昨日の放送分は拙ブログのメインネタ・戦国島津氏に関わってくる回なので、BSと総合の2回とも見てしまいました(^^;)
この数回は特に「官兵衛様マンセー臭」が一段とすごいので正直目も宛てられない状態なんですがヾ(--;)
特に島津ヲタから見て気になる点をいくつか指摘しておきます。

・ナレーションでごまかすかと思ってたので、実際に島津義久が出て来たときにはビックリしました。…まあ見事なやられキャラだったわけですがヾ(--;) ちなみに義久をやったのは永澤俊矢氏。もしかしたら後半もう一度出てくる可能性もあるかもね。
・その義久を何か髭もじゃの武将が3人ぐらい囲んでいたのだが、もしかしてあれ島津の残りの3兄弟???(○。○)なお、義弘は肖像画から見て髭は薄かった可能性が高いかと。
・ついでに、その義弘も1つだけ台詞を貰って最後当たりに登場していたのですが、オープニングを見てもキャスティングの所に全く名前を発見できず。まさかのモブキャラ?ヾ(--;)
・もうひとつついでに、あの会議の中で義久はイケイケ状態でしたが、実際はお通夜状態だったんじゃないかと。参考関ヶ原 島津退き口
・更に蛇足ながら、アレが島津4兄弟という仮定に立った場合の話ですが。島津4兄弟があの時期にああいう風に会合していた可能性は低いです。
・島津家の陣幕にあった家紋が「丸に”十”」だったのは結構かと。単なる「丸十」のことが多いんで。
・黒田官兵衛と毛利勢が初めて九州攻撃に参加した軍になってしまい、戸次川の戦いとか仙石の馬鹿秀久とか長宗我部信親の悲劇がなかったことに_| ̄|○
・吉川元春が官兵衛の煽りに負けて?九州御動座に参加したことになってましたが、賢明な皆様なら主人公補整というのはもうお察しかと。それより、元春は官兵衛から貰った鮭を食って死んだという話があったはずなんだが、どうなったヾ(--;)
・宇留津城攻め
島津氏の十字家紋の旗ばっかりでしたが、実際にこの城を防衛していたのは島津氏についていた地元の国人なので、あの旗の設定はダウトかと思われます。またこのあと伊丹城の荒木村重一族もビックリな大変悲惨な事件が起こるのですが、やはり主人公補整かすべてカットされたようです。 参考こちら
・時系列
ドラマでは「大友宗麟が秀吉に助けを求めに来る」→「秀吉がなかなか上洛しない家康に妹の旭を正室として押しつけることにする」→「吉川元春が九州攻めに参加」→「秀吉がそれでも上洛しない家康に母/大政所を人質として送りつける」→「家康上洛」→「黒田/毛利勢の宇留津城攻め」…となっておりましたが、ここらへんの流れは島津氏的には非常に重要なので(どうも秀吉が家康の処理に困っているのを見て、大友攻めを辞めなかった形跡があるので)、実際はどうだったのか比較してみます。と言ってもこの辺は専門じゃないので(ヲイ)ネットで検索したデータに頼る。
天正14年4月6日:大友宗麟が自ら大阪の秀吉に救援を求める
天正14年4月23日:旭姫が家康に嫁入り
天正14年10月18日:大政所が旭姫の見舞いとして駿府に下向
天正14年10月27日:家康、大坂城にて秀吉に拝謁
天正14年秋:宇留津城攻め
天正14年11月15日:吉川元春、小倉城にて客死
(天正14年12月12日:戸次川の戦い)
どうもネットでは宇留津城攻めの正確な月日が分からないので何とも言えないのですが、家康の臣従前に宇留津城が攻撃された可能性も捨てきれないかと。
・最後になりましたが、吉川元春の吉見一豊氏、蜂須賀小六のピエール瀧氏、お疲れ様でした。吉見氏はなにげに肖像画の元春に似てたように思う。ピエール氏は勿体ない使われ方でしたねえ。

拍手[1回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[09/22 書き人知らず]
[09/22 大嶋昌治]
[06/28 Albertbaw]
[05/19 春山]
[05/06 桐野作人]
最新トラックバック
ブログ内検索
プロフィール
HN:
ばんない
性別:
非公開
自己紹介:
初めての方はこちらの説明をお読み下さい。リンク・引用の注意もあります。

プロフ詳細はこの辺とかこの辺とか
カウンター
バーコード
アクセス解析
P R
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]