拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
ネットで検索したときに、たまたま紹介されていた本で
気になっていたので図書館で借りました。
内容は非常に軽い本なので、2時間弱で読んじゃいました(^^;)
ちょっと旧仮名遣いに引っかかる人が多いかと思いますが…。
内容は随筆で、
近年の日本語の乱れに始まって、
名前を間違えられる話
養家先の
美術館運営の苦労談
昨今の若者に思うこと
…
おおざっぱに各章をまとめるとこういった内容でしょうか。
個人的には「養家先の親族」は興味深く読ませていただきました。やんごとないところのお嬢様は、感覚のずれた方が多いようです…(^^;)
親族の方は、白黒ではありますが貴重な写真も思いの外載っており、それも興味深く拝見させていただきました。あの酒井美意子女史に話のネタにされてしまった小佐野賢治夫人・英子さん(義宣氏の実姉)の若き日の姿も載っています。
ここで突然クイズ
この本には義宣氏の学習院時代の同級生「A」が登場しますが、さて誰でしょう。
<ヒント>
華族制度廃止の時にもその方は家業から解放されなかったそうです。
答えは紹介した本の中にあります(^-^)
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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=20070512002422007/05/12-18:31
400年ぶりの歴史的和解=文禄・慶長の役ゆかりの日韓子孫
【安東(韓国・慶尚北道)12日時事】
豊臣秀吉が朝鮮半島に出兵した当時、朝鮮王朝の行政官として最高位にあった柳成龍の没後400年の追悼行事が12日、韓国の慶尚北道安東市で行われた。戦火を交えた日韓武将の子孫らも出席し、4世紀ぶりの和解を果たした。
日本からは、文禄・慶長の役で豊臣軍の総大将を務めた宇喜多秀家と先鋒(せんぽう)の小西行長のそれぞれの子孫が参加。また、朝鮮の英雄、李舜臣の子孫のほか、朝鮮の援軍として参戦した明の武将の子孫も中国から出席した。
※太字は当方補足強調
小西行長が何物かを知らない人はこちら(wikipedia該当項目)参照
「韓国ってこういう子孫を招いて謝罪させるイベントが好きねぇ」と
小西行長に子孫っているのか
上記リンクで紹介したwikipedia該当項目ではかなり丁寧に調査がされており、行長の確実な子孫はどうもいないようなことが書かれているが…じゃ、このイベントに出た「小西行長の子孫」って何物なの?
先日図書館から借りた
『歴史読本』2006年11月号
「れきどく」というだけでもちっと恥ずかしい(^^;)のに
更に特集内容が
「宮家特集」
…ははは…
この『歴史読本』には付録が付いていて、
「歴史読本」創刊号復刻版
余り興味はないが、目次だけ見ていると
楠木正成とか
加藤清正とか
天草四郎とか
関ヶ原の合戦とか
…
昔からミーハーネタが大好きな傾向は変わらず!ヾ(^^;)
そんな中でちょっと目に付いた
「秘録・明治天皇の行状」蜷川新
ちらっと読んでみると…
いや、もう最初から最後まで
明治天皇と明治維新の悪口ばっかり
本の著者紹介には
ということで、ネットで調べてみる
世界的な有名人みたいですね。
更に調べてみると…
なるほど、幕末の幕府功臣・小栗上野介忠順の親戚だったわけだ。そりゃ明治維新の悪口しか言わないのも分かる。
でも幕府がつぶれて士族が崩壊したからこそ、赤十字に貢献した蜷川新が誕生したとも言えるわけで。
ところで、上記学士会のメルマガより
とどめに
草葉の陰で、あさっての分野で活躍する曾孫を「苦言ぶつぶつ秀才」の曾祖父はどう思っているのやらヾ(^^;)
『歴史読本』2006年11月号
「れきどく」というだけでもちっと恥ずかしい(^^;)のに
更に特集内容が
「宮家特集」
…ははは…
この『歴史読本』には付録が付いていて、
「歴史読本」創刊号復刻版
余り興味はないが、目次だけ見ていると
楠木正成とか
加藤清正とか
天草四郎とか
関ヶ原の合戦とか
…
昔からミーハーネタが大好きな傾向は変わらず!ヾ(^^;)
そんな中でちょっと目に付いた
「秘録・明治天皇の行状」蜷川新
ちらっと読んでみると…
いや、もう最初から最後まで
明治天皇と明治維新の悪口ばっかり
本の著者紹介には
とある。歴史の専門家ではないが、経歴だけはそんなデンパな人ではないようだがヾ(^^;)法学博士。東京帝国大学法文学部卒、同志社大学、駒沢大学の各大学教授、日本赤十字社顧問、ジュネーブ赤十字連盟理事を歴任(以下略)
ということで、ネットで調べてみる
http://rcehime.parfe.jp/kokusai41.html赤十字国際委員会が、武力紛争犠牲者救援を主活動としているのに対し、国際赤十字・赤新月社連盟は「平時における健康の増進、疾病の予防及び苦痛の軽減にあたる」ことを主目的に、災害救護・公衆衛生・社会福 祉事業・青少年の育成等の活動を行っています。
これは日本赤十字社外字顧問「蜷川新」の発想を基に、1919年アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、日本の代表からなる「5社委員会」の結成を期に、平時事業を主眼とした各国赤十字社の連合体として誕生しました。
世界的な有名人みたいですね。
更に調べてみると…
http://www.gakushikai.or.jp/mailmag/no004.html蜷川新(あらた)は、上野介の義甥(上野介夫人道子の実妹はつ子の息子)。小栗の処刑地に立てられた慰霊碑には蜷川新による碑文「偉人小栗上野介 罪なくして此処に斬らる」の文字が刻まれている。
なるほど、幕末の幕府功臣・小栗上野介忠順の親戚だったわけだ。そりゃ明治維新の悪口しか言わないのも分かる。
でも幕府がつぶれて士族が崩壊したからこそ、赤十字に貢献した蜷川新が誕生したとも言えるわけで。
ところで、上記学士会のメルマガより
新右衛門さんの子孫なんだ…因みに蜷川新の祖先は、室町時代の政所代を代々務めた蜷川新右衛門で、アニメの「一休さん」に登場するのは新右衛門親当(ちかまさ)。
とどめに
ははは…そういえば、このネタ「トリビアの泉」でやってたっけ。ツイデに現代のK−1ファイター、武蔵選手は蜷川新の曾孫。
草葉の陰で、あさっての分野で活躍する曾孫を「苦言ぶつぶつ秀才」の曾祖父はどう思っているのやらヾ(^^;)
の旧版_(。_゜)/のほうを図書館で借りて読みました。
それはこちら
明治時代も後半に入っているというのに今だ江戸時代同然の生活を送っている(送らされている?)大名華族、
元主君を自慢できる欧米風貴族にしようとする維新元勲達
それに抵抗する勢力(おお、今風の言い方だヾ(^^;))である旧家臣・召使いや親族(?)
などなど、個性のきつい人たちに囲まれて奮闘するイギリス人女性「家庭教師」と島津忠義の遺児たちが実におもしろいです。
※「家庭教師」と各個(「」)付けなのは、役職としては家庭教師として赴任した物の、実際は家政改革や母親代わり(注:島津忠義の子供達はすべて妾出生で、実母は養育に全く手が出せなかった)を務めたため。
旧版の方は写真は多い物の、細かい解説がないので、時代背景や人物に関する予備知識がないとちょっと状況を理解するのがしんどいかも知れませんが。
全部を紹介すると著作権に引っかかってしまいますので、いくつかおもしろエピソードを紹介しますと…
- 島津家の女中達に感謝の気持ちを込めてオーデコロンをプレゼントしたところ、翌日「飲んだら非常に気分が悪くなったが、アレはなんて酒なんだ」と苦情が来た。
- 赴任した当初は1日三食必ずステーキが付いてきた。日本食ばかりではかわいそうと思われて、一応気を使われていたらしい。
- 漬け物とチーズとどちらが臭いかでバトル
- 「何で日本人はきびきび働けないのよ!」→今と全く逆ですな。
- 「外人だからってじろじろ見るんじゃないわよ!」→特に島津家の子弟を引率していった東北・北海道でひどい目に合われた模様。
- 外国に住んでいる日本人はアレな人が多いが、日本に住んでいるイギリス人も大概な人が多い
- 島津邸でヨシモト芸をさせられた大山巌元帥
島津家に興味はなくても、明治時代の風俗や国際情勢などに興味のある方は必読の書だと思います。いや、それらに興味が無くても昔と今の日本人の違いがいろいろと分かって非常におもしろい本です。
ただ、読んでいても、どうも書き手のイギリス人の方に共感することが多かったです。
明治時代の日本人と今の日本人は物の考え方も全く変わってしまったようだ。
私の関連ブログはこちら
先日のNHKスペシャル『大化改新−隠された真相−』で、ど派手な捏造CGで国民をだまくらかしたNHK
またまた歴史番組でやらかすみたいですよ。
『その時、歴史が動いた』
…をいをい、これでは「足利義満は戦乱を嫌った平和主義者」みたいじゃないですか。南北朝の対立の中で狡猾に動いて絶大な権力をつかんだちょい悪オヤジヾ(^^;)義満はどこへ消えたのよ。
これなら昔のアニメ『一休さん』で一休さんや新右衛門さんとつるんでいるいたずら将軍・義満の方がずっとマシだわ。
しかも『大化改新』に引き続き「中国」が絡んで来るんですか。
『大化改新』では「親中国の蘇我入鹿を滅ぼし、中国と戦った馬鹿・中大兄皇子」という、中国側の史料ひっくり返してもそんな話にならんだろ!…という話を捏造し
今度は、「中国と仲良くして絶大な権力を持った平和主義者・足利義満」という人物を捏造ですか…
どこまで中国にこび売ればうれしいんだか。本当に「中国の犬HK」といわれても当然だな。
しかも『NHKスペシャル』も『その時、歴史が動いた』も
ドキュメンタリー・教養に分類されてるし_| ̄|○
NHKの考えるドキュメンタリーとか教養って、要は
「間違った情報を伝える」
という事だったんですか。
受信料で成り立っている分際で、国民を馬鹿にするにも程がある。払った分の受信料、返してもらおうかしらん…
先日のNHKスペシャル『大化改新−隠された真相−』で、ど派手な捏造CGで国民をだまくらかしたNHK
またまた歴史番組でやらかすみたいですよ。
『その時、歴史が動いた』
その時 … 応永9年(1402)9月5日
出来事 … 足利義満が中国・明との国交を回復する
室町幕府・三代将軍の足利義満は、500年にわたる国交断絶を乗り越えて、中国・明と国交を回復しようとした。しかしおよそ100年前の蒙古襲来で、日本は二度に渡って中国から侵略を受けた経験から中国への根深い警戒感があった。
義満は幕府内の反対を押し切って明に使節を派遣する。義満は国交回復して明国と貿易を行い、銅銭を輸入しようと考えていた。当時、中国の銭が日本の通貨と して使用されていたが、明は民間貿易を禁止したため、市場に通貨が不足し、現代でいうデフレ経済の状況に陥っていたのである。
しかし義満は明の皇帝から「日本の代表の資格がない」と交渉を拒絶される。さらに日本を属国として扱う態度も交渉を困難にさせた。
義満は南北朝を統一し、争乱の時代に終止符を打ち、日本国王にふさわしい地位と権力を手に入れる。さらに、明の使節をもてなす迎賓館として京の北山に金閣を造営、交渉再開の機会を伺っていた。そして交渉開始から29年目、ついに国交回復交渉の絶好の好機が巡ってきた。
国と国のプライドの衝突や、不信感という障害を乗り越え、交渉成立させた義満のしたたかな外交戦略を描く。
…をいをい、これでは「足利義満は戦乱を嫌った平和主義者」みたいじゃないですか。南北朝の対立の中で狡猾に動いて絶大な権力をつかんだちょい悪オヤジヾ(^^;)義満はどこへ消えたのよ。
これなら昔のアニメ『一休さん』で一休さんや新右衛門さんとつるんでいるいたずら将軍・義満の方がずっとマシだわ。
しかも『大化改新』に引き続き「中国」が絡んで来るんですか。
『大化改新』では「親中国の蘇我入鹿を滅ぼし、中国と戦った馬鹿・中大兄皇子」という、中国側の史料ひっくり返してもそんな話にならんだろ!…という話を捏造し
今度は、「中国と仲良くして絶大な権力を持った平和主義者・足利義満」という人物を捏造ですか…
どこまで中国にこび売ればうれしいんだか。本当に「中国の犬HK」といわれても当然だな。
しかも『NHKスペシャル』も『その時、歴史が動いた』も
ドキュメンタリー・教養に分類されてるし_| ̄|○
NHKの考えるドキュメンタリーとか教養って、要は
「間違った情報を伝える」
という事だったんですか。
受信料で成り立っている分際で、国民を馬鹿にするにも程がある。払った分の受信料、返してもらおうかしらん…