拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
…軽薄なタイトルで済みません…
今田新太郎が第36師団に左遷されたとき、部下にやってきたのがこの津野田知重というまだ新米さんの参謀で、そのうち津野田が今田に私淑するようになってしまった…というのはこの時代に詳しい人なら有名な話だろう。
そして、その感情は今田が所属する第36師団ごと西ニューギニアの激戦地に送られたことで爆発、更に異動先の大本営で太平洋戦争の真の姿を知り、今田つながりで知り合いだった牛島辰熊(最強の柔道家と知られている木村正彦の師匠らしいです)と共謀、さらに石原莞爾の了承を得て東条英機を暗殺しようとしたという…
ぶっとびすぎてる。
ただ東条暗殺計画自体は海軍でも検討している人がいたみたいなんで、まあ当時においては朝起きて顔あらう程度の普通の発想だったんでしょう(ヲイ!)
ところで、津野田の今田に対する感情というのは中々熱いです。というか、知重さんの兄の忠重さんがこういう熱血スポ根タイプの文章書く人だったんだろうか…
ところで、検索したらこんなのを見つけてしまった。
プレビューで一部が見られるので、ご興味のある方は見て頂きたいのだが
はっきり言って何が何やら分かりませぬヾ(--;)
こんなの弟子に持ってた今田って…それとも莞爾を師匠にし中江丑吉を兄と思っていた今田にしてこの弟子なのか。
あ、でも末尾の津野田さんの遺族による後書きはかなり感動的です。いろいろあったのね、津野田さん。
おまけ1
牛島辰熊と今田新太郎と言えば、以前検索でこんなネタを見つけたのだが
※ちなみに増田俊也は『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者
おまけ2
津野田忠重・知重兄弟の父・是重さん
今田新太郎が第36師団に左遷されたとき、部下にやってきたのがこの津野田知重というまだ新米さんの参謀で、そのうち津野田が今田に私淑するようになってしまった…というのはこの時代に詳しい人なら有名な話だろう。
そして、その感情は今田が所属する第36師団ごと西ニューギニアの激戦地に送られたことで爆発、更に異動先の大本営で太平洋戦争の真の姿を知り、今田つながりで知り合いだった牛島辰熊(最強の柔道家と知られている木村正彦の師匠らしいです)と共謀、さらに石原莞爾の了承を得て東条英機を暗殺しようとしたという…
ぶっとびすぎてる。
ただ東条暗殺計画自体は海軍でも検討している人がいたみたいなんで、まあ当時においては朝起きて顔あらう程度の普通の発想だったんでしょう(ヲイ!)
ところで、津野田の今田に対する感情というのは中々熱いです。というか、知重さんの兄の忠重さんがこういう熱血スポ根タイプの文章書く人だったんだろうか…
恋しい女に会いたいという女々しい心情とは雲泥の差師とも仰いでいた今田新太郎が上海にいるのである。前にも紹介したことあるけど、どう見ても「私たちの間を誤解して下さい」という文章であるヾ(--;)
(中略)
思わず今田新太郎の手を、しっかりと握(※ばんない注 後半が省略されてしまってるが、恐らく「握りしめ」辺りだろう)
http://books.google.co.jp/books?ei=16mZUefRIYLjlAWI7IG4Dw&hl=ja&id=KCFOAAAAMAAJ&dq=%E6%88%91%E3%81%8C%E6%9D%B1%E6%9D%A1%E8%8B%B1%E6%A9%9F%E6%9A%97%E6%AE%BA%E8%A8%88%E7%94%BB&q=%E4%BB%8A%E7%94%B0%E6%96%B0%E5%A4%AA%E9%83%8E#search_anchor
ところで、検索したらこんなのを見つけてしまった。
プレビューで一部が見られるので、ご興味のある方は見て頂きたいのだが
はっきり言って何が何やら分かりませぬヾ(--;)
こんなの弟子に持ってた今田って…それとも莞爾を師匠にし中江丑吉を兄と思っていた今田にしてこの弟子なのか。
あ、でも末尾の津野田さんの遺族による後書きはかなり感動的です。いろいろあったのね、津野田さん。
おまけ1
牛島辰熊と今田新太郎と言えば、以前検索でこんなネタを見つけたのだが
牛島辰熊先生と今田新太郎少佐(当時)が腕の血をすすり合って義兄弟の契りを結んだように、http://blog.goo.ne.jp/judojapan09/e/5986c9a872298f807f8306896dc05376増田俊也よマジかその話は
※ちなみに増田俊也は『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者
おまけ2
津野田忠重・知重兄弟の父・是重さん
エリート街道を進んでいたが、いろいろな逸話を残し、頭が良すぎたために大正8年少将になったとたん陸軍辞めさせられる。どう見ても石原莞爾そのものでございます本当にありがとうございました
http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/T/tsunoda_k.html
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