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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
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某所掲示板で紹介されていた、去年のニュースなんだけど・・・

「じめさあ」イメチェン?/鹿児島市立美術館
何者かに目元塗り直される(2008 10/26 07:14)

化粧直後は紫色(左)いまは真っ白に(右)
「じめさあ」がまたイメチェン? 鹿児島市城山町の市立美術館前庭にあり、3日に化粧直しを終えたばかりの石像・持明院様の化粧が、何者かの手で勝手に塗り直されていることが分かった。
持明院様は約400年前の島津藩主夫人、亀寿。「じめさあ」と呼ばれ市民に親しまれている。毎年10月5日の命日に合わせ、市職員が絵の具などを使って化粧をしている。
今年は、流行している紫色を取り入れ印象的な目元に仕上げた。ところが数日後、目元の紫色の部分などが白く塗られ、ほお紅も濃くされるなど、イメージの違う「お顔」になっていたという。
塗り直した人は、流行色が好みではなかったよう。化粧直しを担当する市広報課の植村繁美課長は「悪気はないとは思うが、市も思いを込めて長年続けている。一言考えを伝えてほしかった」と話している。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=13411 ※リンク先には写真有り

平成の代になっても翻弄され続ける島津亀寿…。
まあどっちの化粧もどっちなんですけどね(ヲイ)

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上の記事で気になった
持明院様は約400年前の島津藩主夫人、亀寿。
まあ、間違いではないんだけど…。慶長16年に父・島津義久が亡くなるやいなや別居させられ、以後日陰の人生を送り、死後はろくに供養もしてもらえなかった様子がどういうルートか当時江戸に住んでいた養子の光久にバレ、その怒りにあおられてあわてて家老・伊勢貞昌が後始末したという女性ですから、「藩主(=あの家久)夫人」といわれ続けるのは草葉の陰の亀寿にとっては不満なんじゃないかなぁ。
ちなみに上記の時には「島津義久の娘・島津光久の母」として供養されたようです。
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