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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
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実は謎な極東軍事法廷酒田出張所での石原莞爾供述。
現在残っているのは、莞爾の付き人としていった人のメモ書き?らしい物だけみたい(『石原莞爾全集』に所収されているようです。)GHQ側の史料はどうなったんや~

そこで疑問。
「例の有名なお話が供述となったのは何故?」
全くの作り話にしてもうますぎるし…
と思ったら回答があったではないか、しかもネット上に。
日本歴史未曾有の敗者として裁かれた時、昭和二十二年五月一日石原は東京裁判の参考人として山形県酒田市商工会議所に設営された臨時法廷に立った。この第一日目の証言を終えた後宿舎の酒田ホテルでは内外記者団と石原将軍の会見の場がもうけられてあった。私は偶然にもこの千載一遇とも言うべき好期に巡り合わせをもった。

その思い出は冒頭(君達、私の此れから話す事は貴方達のお国に帰ってから発表して貰いたい。
日本で発表すればマッカーサーの検閲で真実が通じなくなるだろうから)と言われた言葉から始まったのと、内外記者達がお互いに頷きあいその通りという意思表示をしていたのだが記憶に焼きついている。これを手始めにその後1時間位、内外記者団とのやり取りは敗戦国民が口にしたくも慮かれる言葉だった。

だが、戦後豹変した指導者を身近に見た私にとっては胸の透く思いだったし、東京裁判の過程を見聞きしてきた記者各位にしては最も痛快な思いをした事は以後の文献によっても明らかである。この場での記憶に残るニ三を述べる。
東亜連盟については先に記したが、事実は(マッカーサーは東亜連盟を非合法団体にして解散させたが、東亜連盟は単なる右翼団体ではない。米ソの二大勢力が凌ぎを削る現在ソ連の共産主義に堂々立ち向かうるのは東亜連盟の理論と実践のみだ。東亜連盟は民族闘争でなく民族協和、弱肉強食でなく共存共栄を主張しつつアジアの団結を図ろうと運動してきた。


力で屈服させる貴方がた欧米覇道主義とは異なり東洋古来の王道によって手を結ぼうと言う事だ。
この度の裁判は覇道主義の最たるものだ。
勝者が敗者を裁くとは人間が犬、猫相手に裁判してるようなもので、否応無しに結果は出ている。
苟も世界平和を願う裁判ならば第一級戦犯は米国はトルーマン、ソ連はスターリン、イギリスはチャーチル、日本からは及ばずながら私が出よう。

 
そこで正々堂々論戦したらよいのだ。
既に負けてた日本の広島、長崎に原子爆弾を落としたのは国際法上大いに問題がありトルーマン大統領名の降伏勧告ビラでは人的資源に至るまで徹底的に壊滅するとあり、その通り東京、横浜等を無差別爆撃したのは、ソ連の参戦と同様紛れもない国際条約の違反である。しかもソ連は今尚大多数の日本人を、自国に連衡酷使しているが、非人道の極みである。マルクスが地下で涙しているだろう。)
(以下省略)
http://homepage1.nifty.com/taku-nakajo/sakusaku/2_2.htm
なるほど記者への話と法廷の話を混同したのではなかろうかの。
…で、海外の報道でこれは載ったのだろうか?気になる。

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