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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
うーむこのカテゴリのネタ随分久しぶりだな…
実は大きなネタも入手したのだが大人の事情でまだUP出来ない(謎)



実は検索中に偶然みつけたのだが
拙ブログでも紹介した満州青年同盟(後の満州協和会の母体)の実質的なボス?らしい山口重次が持っていたいろいろな史料を、今は何と国文学研究資料館が持っているようだ。
資料入手の経緯なども説明されている。
山口重次文書は、2009年度に古書店より購入したものである。また、整理番号No.391 以降の書簡等および名刺帳は2010年度に同じ古書店から購入した。
http://www.nijl.ac.jp/info/mokuroku/095-06.pdf p.95
ということで、古本屋に売られていたところを救出された模様。また
山口は戦後に公刊した著書(『満州建国の歴史-満州国協和会史-』栄光出版社,1973 年・『満洲建国-満洲事変正史-』行政通信社,1975 年)において、本人の手許に残されていた満洲時代の文書のいくつかを紹介していた。しかし、死後長らくその存在は不明となり、30年を経て古書店を経由して当館所蔵となった
(中略)
著書で使われていた多くの写真は一点も含まれていない
http://www.nijl.ac.jp/info/mokuroku/095-06.pdf p.95
と言う文から推測するに、山口の死後に遺族が古本屋に売却したのでは無かろうか。
史料の一覧表も付いていたのだが、ざっと見る限りでは今田関係の物は一つもなかった_| ̄|○ 予想はしてたけどな!ヾ(^^;) あと意外なところでは石原莞爾からの手紙を結構持っているんじゃないかと思っていたのだが、何と1通もなかった…。
他、名刺帳(http://www.nijl.ac.jp/info/mokuroku/095-07.pdf p.115)には現代史の大家として知られる秦郁彦や「うめぼし博士」樋口清之の名前も。秦の名刺があるのは分からなくもないが、樋口清之が山口に会っていたというのはかなり意外。秦氏は現在もご健在ですが、かなり癖のある性格の山口とどういう会話をしたのかは気になります。

しかし国文学研究資料館というのは、名前で分かるようにそもそも
国内外に所蔵されている日本文学及び関連資料の専門的な調査研究と、撮影・原本による収集を行い、得られた所在・書誌を整理・保存し、様々な方法で国内外の利用者に供することで、日本文学及び関連分野の研究基盤を整備し、展示・講演会等を通じて社会への還元を行っています。
http://www.nijl.ac.jp/pages/outline/
という施設なのに、文学性のかけらもないヾ(^^;)山口の資料が何でここに買われたんだろうか。国立公文書館…は「満州国」関係は厳密にいうと日本政府関係の資料じゃないと言うことで外れたんだろうか。でも本来なら国立国会図書館で管理した方が良い資料のように思うんだが。予算の関係?
ちなみに国文学研究史料館は松代藩真田家の史料も持ってるようだ。



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当地からも満州建国に
母を初めとし、多数馳せ参じられたご様子。
アルバムが数本残ってるわ。
ちょっと整理しないと、、

ひょんな事から隈姫、亀徳さまを。
流石、ばっちりお調べで。
藪蚊が居なくなったら隈姫神社やえびの市を
探訪したいわ。
今井より URL 2015/09/10(Thu)16:24:39 編集
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