拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
拙別館関連でリンクはって下さっている<(_ _)>こちらで紹介された「国立国会図書館 近代デジタルライブラリー」おもしろいですな。
ただ、やっぱり本は本で読む物であって、パソコン画面で読むのはちょっとつらいと言うことを実感ヾ(^^;)
入手困難本が家ですぐ読めるのは便利だと思いますが。
さて本題。
上記ライブラリーに登録されている本に『国分の古蹟』という明治36年に書かれた物がある。
そこに掲載されているこの神社
猫?
気になり続きを見てみる。
ほう、島津久保の猫好きという話はどれがネタになっていると思っていたのだが、こういう神社に伝わっている話がベースになっているようですね。
しかし没後数十年経ってから奉ってると言うのが気になる。場所は久保にユカリの土地じゃなくて、島津義久や亀寿が住んでいた場所に近いし。もしかして久保の猫に化けて家久(忠恒)に祟ったのか?猫?ヾ(^^;) もしそうならいい猫だなーヾ(--;)
ちなみにこの神社、『国分郷土誌』「神社」にも掲載されていて今も残っている(鹿児島県霧島市国分姫城)ようだが、上の猫話は何故か紹介されていない…面白いのに。
ただ、やっぱり本は本で読む物であって、パソコン画面で読むのはちょっとつらいと言うことを実感ヾ(^^;)
入手困難本が家ですぐ読めるのは便利だと思いますが。
さて本題。
上記ライブラリーに登録されている本に『国分の古蹟』という明治36年に書かれた物がある。
そこに掲載されているこの神社
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国分停車場を離る十五町
祭神 宇加魂神 猫神
猫?
気になり続きを見てみる。
猫神は島津又市郎久保公常に此の猫を寵愛し朝鮮征伐の時召列れしが文禄二年高麗にて久保公逝去せられしときこの猫久保公を慕い餓死せしを家久公帰朝の後示現により寛永十三年に猫神と崇敬せられ奉斎したまふ
ほう、島津久保の猫好きという話はどれがネタになっていると思っていたのだが、こういう神社に伝わっている話がベースになっているようですね。
しかし没後数十年経ってから奉ってると言うのが気になる。場所は久保にユカリの土地じゃなくて、島津義久や亀寿が住んでいた場所に近いし。もしかして久保の猫に化けて家久(忠恒)に祟ったのか?猫?ヾ(^^;) もしそうならいい猫だなーヾ(--;)
ちなみにこの神社、『国分郷土誌』「神社」にも掲載されていて今も残っている(鹿児島県霧島市国分姫城)ようだが、上の猫話は何故か紹介されていない…面白いのに。
おまけ
「旧記雑録」などの資料を見てると、晩年の義久は雨乞い受付係であちこちからお呼びだし受けているようだが、そんな人が雷が怖いとかいっちゃって、どういうことなんでしょう(^^;)
義久自作の像があるとのことなので気になって『国分郷土誌』の「神社」項を見たが、掲載がないところを見ると、今はなくなったようだ…
ちなみに関東の人ならすぐ分かると思うが、阿夫利神社の本社は神奈川県で豆腐で有名な神社。勿論雨乞いの神様を奉っています。昔横浜に住んでいたときに行っておけば良かったな…。
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国分停車場を距る三十六町余
祭神 高おかみ※「雨」の下に「口」を横に3つ、更にその下に「龍」、unicode9F97神、闇おかみ神 外六座不詳
創建の年月詳かならず古は八大竜王宮と称し永禄年間清水城主島津右馬頭忠将深く崇敬せられ十六代太守島津義久公また深く崇敬し給ひ自らご神体刻替へられしといふ古老の伝には義久公常に雷を恐れ給いしにより自ら神体を刻み雷神を祭り給ひしとそ(以下略)
「旧記雑録」などの資料を見てると、晩年の義久は雨乞い受付係であちこちからお呼びだし受けているようだが、そんな人が雷が怖いとかいっちゃって、どういうことなんでしょう(^^;)
義久自作の像があるとのことなので気になって『国分郷土誌』の「神社」項を見たが、掲載がないところを見ると、今はなくなったようだ…
ちなみに関東の人ならすぐ分かると思うが、阿夫利神社の本社は神奈川県で豆腐で有名な神社。勿論雨乞いの神様を奉っています。昔横浜に住んでいたときに行っておけば良かったな…。
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