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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
まだ正月なのに縁起でもないですが2首目は挽歌(;¬_¬)
済みません、採取上の都合でこうなってしまいました…。
「御文庫四拾八番箱中 義久公巻」
既成宗功庵主ハわかき比ほひより、国家の法度なとをもいたし、別而忠節の人なり、弓箭におひても度々高名をし、殊世の中のもてあそふ事なれはとて、すきの道歌連歌をも執心して侍りしか、無情のならひ、さらぬ別のよしを聞て、予あはれさのあまり葉盡弧村見夜燈といへる句の心を一首につらね、霊前の手向とするもの也、
法印龍伯

山寺の木の葉は風にさそはれて
すきまをみする夜半のともし火
慶長十五年十一月廿六日
(「薩藩旧記雑録」後編4-772)
「既成宗功庵主」とは島津忠長のこと。11月9日に60歳で亡くなっています。義久とは20歳近く開きのあるこの従弟(で家老)の死は義久にとってとてもショックであったことは想像に難くありません。
ちなみに詞書きにある「葉盡弧村見夜燈」とは、劉滄というひとの「咸陽懷古」という漢詩を指すらしい。
咸陽懷古
經過此地無窮事,一望淒然感廢興。渭水故都秦二世,咸原秋草漢諸陵。
天空絕塞聞邊雁,葉盡孤村見夜燈。風景蒼蒼多少恨,寒山半出白雲層。
http://home.educities.edu.tw/f5101231/indext123.html
ところでこの年の12月3日にあの新納忠元が亡くなっているのだが、それに対しての義久の挽歌は何故か残っていません。というか元から無かったのかも知れない。ちなみに忠元の享年は85歳でした。

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