かなり
違反気味のこの句からスタートヾ(--;)
「御文庫二十二番箱十巻中」
慶長十六年元日御発句
龍伯法印
朝戸あけの袂か
梅のうすかほり
(「旧記雑録後編」4-780)
「御発句」という前書きでピンと来た方が多いと思いますが、これはおそらく新年の連歌会の最初の一句だと思われます。
そして、これが島津義久最後の発句となります。
この20日後、義久は死去します。
<2010/01/03追記>
ちなみに、この発句による連歌会が開催された物と推測されるのですが、続きの句は何故か記録に残っていません。
[0回]
PR