拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
125首目はちょっと間隔が空いて、慶長4年の3月頃に作られたと思われます。
このころあの「庄内の乱」が勃発したのですが、その割には内容はのんびりしてます。
2首目に出てくる「ふかミ草(深見草)」とは
1)牡丹
2)ヤブコウジ
のどちらからしい。(参考こちら)
三月という季節から見ると、牡丹を指すのかも。
このころあの「庄内の乱」が勃発したのですが、その割には内容はのんびりしてます。
「義久公御譜中」
「此本御文書方ニ有之」
風呂に沈をにほハせてたきし時、よめるされ歌也、
春風の戸口ふたつに吹いれて
梅かあらぬかにほふそらたき
「同」
慶長四年閏三月の末、有人酒ゑん半にふかミ草をもて来てかめにさす、
くハヽれるやよひのすゑに咲そめて
妙なる色のふかミ草かな
「同」
沖の小嶋につりさせ、酒のミて遊し時よめる、
みるふさのなかき縄手も打はえて
しつけき波の海士小舟かな
(「薩藩旧記雑録 後編」3-710)
2首目に出てくる「ふかミ草(深見草)」とは
1)牡丹
2)ヤブコウジ
のどちらからしい。(参考こちら)
三月という季節から見ると、牡丹を指すのかも。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。