拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
別館で戦国時代の女性に関するデータを扱っているのだが
歴史、特に日本史では傾向が顕著なのかも知れないが、
ともかく史料がない。
ある方が「系図なんて(史料として)当てにならない」といったのも知ってはいるし、系図が史料としてはいささかアヤシイのも分かってはいる。(理由としては「後世の人が後世の都合で偽作することがある」など)
のだが、
女性をネタにする場合、そんな「アヤシイ」史料でも使わないと分からないことが多い。というか系図しか史料のない人のほうが多いのである。
しかも、「○○女」(ちなみに「○○さんの娘」という意味である)とか「○○母」とだけ書いてあり、実名の分からない人の多いこと…。
しかし、そんな「ワイドショー」的な史料の中でも見えてくる物もある。
例えば「信長の○望」シリーズをやったことのある人ならご存じの新納忠元という武将。彼が何で島津家にあそこまで重用されたというのは系図を見ないと分からない。彼は島津忠良の母・常磐の実家の一族なのである。
その他にも「?」という事件の流れが、系図の女性関係を見て腑に落ちたと言うことはかなり多い。
要は「史料をその見た目だけで切り捨てるのはどうかな?」というお話でした。
歴史、特に日本史では傾向が顕著なのかも知れないが、
ともかく史料がない。
ある方が「系図なんて(史料として)当てにならない」といったのも知ってはいるし、系図が史料としてはいささかアヤシイのも分かってはいる。(理由としては「後世の人が後世の都合で偽作することがある」など)
のだが、
女性をネタにする場合、そんな「アヤシイ」史料でも使わないと分からないことが多い。というか系図しか史料のない人のほうが多いのである。
しかも、「○○女」(ちなみに「○○さんの娘」という意味である)とか「○○母」とだけ書いてあり、実名の分からない人の多いこと…。
しかし、そんな「ワイドショー」的な史料の中でも見えてくる物もある。
例えば「信長の○望」シリーズをやったことのある人ならご存じの新納忠元という武将。彼が何で島津家にあそこまで重用されたというのは系図を見ないと分からない。彼は島津忠良の母・常磐の実家の一族なのである。
その他にも「?」という事件の流れが、系図の女性関係を見て腑に落ちたと言うことはかなり多い。
要は「史料をその見た目だけで切り捨てるのはどうかな?」というお話でした。
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