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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
取りあえず、今のところ一番まとまっている「食堂車」の紹介を。
概論

かつては(1970年代=昭和40年代まで)長距離列車のほとんどが食堂車を連結していたが、現在は列車の速度向上等により運転時間が短縮されたなどか ら、食堂車を連結する列車は減りつつある。特に日本の場合、食堂車を連結しているのは本州〜北海道を結ぶごく少数の夜行列車に限られている。

諸外国でも状況は似たような物らしいが、それでも旅行番組などを見ていると、日本ほど廃れたわけでもなさそうだ。
廃止が増えた理由については「鉄道のスピード化」があげられ、日本人のせっかちな性格にすべての原因があるように言われることが多いが…

先日紹介した『明治日本見聞録』に気になる記述を見つけた。著者(イギリス人)は、鉄道を利用して関西旅行した際、イギリスで余り目にしない風習として「駅弁」を取り上げているのである。
もう本を返してしまったので、記憶に頼って要約を書くと
  • 日本人は鉄道旅行では必ず弁当を食べなければいけないと考えており、乗車中何回も弁当を食べる
  • 問題はそのゴミを車内中に巻き散らかすので、悪臭がひどくて困る
…(^^;)ははは、今も新幹線でこういう人多いですな。反省しないと。

脱線しましたが。
要は、日本は鉄道の普及と同時に駅弁が普及してしまい、食堂車の利用率自体が低かったのではないかと。(と思ったら、上記紹介のwikipedia記事で「当初日本において食堂車は一等車の付属施設」と書いてありますね こちら
一方、欧米では、弁当文化は日本に比べて大変貧弱。駅弁なる物はほぼ存在しない(wikipedia「駅弁」より)。

後、食堂車に行くときには当然自分の座席は空けて行くわけですが、個室形式(コンパートメント)車両の多い欧米の特急列車に対して、日本のそれはクロスシート車両が多く、おいていった荷物の安全が確保できないなどの理由により、席を外す食堂車よりも自席で食べる駅弁の方が好まれたのかも知れない。

うむ、考えると奥が深いかも…。

ちなみに、当方、海外で2回列車に乗車した経験があるが

1回目(ブダペスト→ウィーン)
日本と同じタイプの座席_(。_゜)/ しかもリクライニングは壊れてるわ、進行方向と逆に向いているわ(更に日本じゃこれが変えられるのが当たり前なのに、向こうのは完全に固定されてるし_| ̄|○)と、さんざんな思い出に。

2回目(ロンドン→エディンバラ)
いわゆるかつての「フライング・スコッツマン」なのだが、やはりこれも個室車両ではなく…_| ̄|○ でも、車体は綺麗で、まあ満足。4時間も揺られたので、一度ぐらい食堂車を覗いても良かったかも知れない。が、旅の疲れで爆睡していて車窓の記憶も全くないヾ(^^;)
※ちなみに地元の人は、ロンドン→エディンバラ間は飛行機使う人の方が圧倒的に多いらしい。

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