拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
島津義久「いろは歌」、「いろは」は終了済みなのに何故か続きがあります(^^;)
48首~58首目です
いろは47首で足りないとでも思ったのか、なんと数字の1~10で始まる続編がもれなくおまけについてきたのでした ってテレビ通販かよ
この10首の中では「2」で始まる一首、いかにも戦国武将らしいというか、今じゃこんな事言ったらたこなぐりされそうですが(汗)
58首全体を通してみると、やはり教訓めいた内容が多いのは当然ですが、特に仏教思想に裏打ちされた内容の物が目につきます。
あと個人的な意見ですが、いろはを頭に付けるという制約のせいもあると思いますが、駄作が多いというか(ヲイ)
当記事で、目標にしていた100首目に取りあえず到達しました かなり水増しがあるという点はご容赦ヾ(^^;)
が、義久作の和歌はまだかなり残っています。次回からは更に過去にさかのぼっていきます。
48首~58首目です
一としもいふよりかすのはしまりて
百億まてもくらからぬなり
二なき命も君かためならは
すゝしくかろく捨よものゝふ
三従に五障をくハへ八をしも
いかにのかれんあハれ女房
四天狗の内證まてはしらねとも
たふとくハかりおかむ日所作
五躰をはやふりすてゝも六地蔵
いまひとつをそ見付わつらふ
六十にあまらはたれもこゝろせよ
時にあふまし今のよの中
七馬鹿といハるゝ人の上になを
こゝろの底はようしんをせよ
八歳になれる龍女か成仏も
妙法華経の功徳ならすや
九重に八重にさくらハ十成を
いむこゝろにや花も咲らん
十年をなゝつかさねてけふもはや
む月の二十三夜なりけり
此いろは歌五十八首は、慶長七年正月廿三夜月待の目さましに詠之、頓作と云、老耄といひ、ひかことあらん所、みゆるし給ふへきもの也、
(「薩藩旧記雑録 後編」3-1601)
いろは47首で足りないとでも思ったのか、なんと数字の1~10で始まる続編がもれなくおまけについてきたのでした ってテレビ通販かよ
この10首の中では「2」で始まる一首、いかにも戦国武将らしいというか、今じゃこんな事言ったらたこなぐりされそうですが(汗)
58首全体を通してみると、やはり教訓めいた内容が多いのは当然ですが、特に仏教思想に裏打ちされた内容の物が目につきます。
あと個人的な意見ですが、いろはを頭に付けるという制約のせいもあると思いますが、駄作が多いというか(ヲイ)
当記事で、目標にしていた100首目に取りあえず到達しました かなり水増しがあるという点はご容赦ヾ(^^;)
が、義久作の和歌はまだかなり残っています。次回からは更に過去にさかのぼっていきます。
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