拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
慶長5年3月29日、住吉大明神社(現 鹿児島県曽於市の住吉神社)に詣でた時に詠まれた物です。
拙ブログのこちらで紹介した物と同じですね。「正文在末吉住吉大明神社内ニ有之」
伝住吉大明神の神前に詠之、三月廿九日
木のまより顕れ出てほとゝきす
あすのはつねをけふしなかなむ 龍伯
「正文在末吉住吉大明神社内」
まてしはし暮ゆく春も心あらは
名も住よしの松の木陰に 玄与
「正文在末吉住吉大明神社内」
けふのミの春になかなむ郭公
神かきそゝく雨にまかせて 抱節
右三首之短冊、慶長五年三月廿九日社参之時詠之、所以籠置住吉社内
(「薩藩旧記雑録」後編3-1090)
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。