１１３首目

１１３首目も　上の句しかありません⊂(｡Д｡⊂⌒｀つ
これは前書きで分かるように千句興行の発句です。

「義久公御譜中」
「此本在御文書方」
慶長六年正月十六日の千句巻ぢく
神祇藤　　　　　　　　　　　　龍伯
咲藤の花にやにほふ御しめ縄
（「薩藩旧記雑録　後編」３－１４８１）

正月に｢藤｣とは不思議に感じます。
もしかしたら近所の神社へ初詣に行くときの恒例行事だったのかな?ヾ(^^;)

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拙ブログ関連ネタ　こちら

お正月16日の連歌会は、やはり島津家の恒例行事だったようです。 blockquote>

「御日記」
（中略）
（正月　ばんない補足）十六日乙卯　青天
一　御旧例之千句之連歌御興行、此日御隙被入候へば、まつ百韻修行候、川上慰畋・阿蘇玄與其外連衆十五人、酉之刻ニ成就、　御前も名残の折之時分御指出、老中一人被出、御肴ニ而御酒連連衆へ被給候矣、
（後略）
（「薩藩旧記雑録　後編」３－１４４０）