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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
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ひさ松さん

『ひさ松さん』(ひさまつさん)は、1533年3月(天文2年2月)から1611年3月(慶長16年1月)まで鹿児島をキー局としてオンエアされた番組である。

あらすじ
島津家の六つ子、ひさ松、ヒロ松、トシ松、家松、元松、ムネ松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるいわゆるニート。仕事にも女性にも縁がない個性的な6人は、時に足の引っ張り合いをしながらも、ひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々。そんな彼らに、うさんくさい男フランシスコ、京かぶれのかすいん、六つ子のアイドル的存在・宰相ちゃんに公家もやっているおじさん・さきりん、サルのような怪人ヒデヨーシなどの面々が加わり毎回騒動が巻き起こる。

登場人物
六つ子

本作の主人公である六つ子。誕生日は3月4日[1]。年齢は20代前半。兄弟間には明確な序列が設定されており上の兄には「兄さん」という呼称をつけるが、物語の途中からは家松がトシ松を「クソ松」と呼ぶ[2]など多少の変化が起きている。私服は色違いの丸十の文様の入ったパーカー、共通のデザインの鎧兜など兄弟でお揃いなことが多いが、その着こなし方は様々で個性が光る。全員定職には就いていないが、銃砲免許は持っている[3]。なお、兄弟全員和歌好きだが、互いに監視し合っており、誰かが大勝ちしても他の兄弟が目ざとく見つけて勝った分を没収するので、勝ちが個人の懐に入ることは少ない[4]。就寝時は横長の布団を6人で使用しているなど一見仲は良好だが、場合によっては兄弟であっても容赦の無い態度を取る。宰相ちゃんに憧れているところは相変わらず。全員の一人称は基本的に「おい」もしくは「拙者」で、場面によって使い分けていることも多い。

島津 ひさ松(しまづ ひさまつ)
演 - 島津義久
長男。イメージカラーは紫。六つ子の基本形とも言うべき容姿をしているが、無邪気な表情が特徴的。
小学6年生の頃の心を持ったまま成長してしまった「奇跡のオタク」。和歌・連歌を人生の楽しみとしており、下手の横好きながら釣堀にもよく訪れている[5]。
周囲の人間に振り回されてしまう超優柔不断な性格。しかし、ここぞと言う時は個性の強い弟たちをうまくまとめるリーダーシップを発揮する。
その一方で頻繁に弟たちにちょっかいを出しては苛立たせるなど長男としての風格は無いに等しいが、思い悩むヒロ松の相談に乗り温かい言葉を投げかけたり、失恋に嘆く元松の背中を押すなど、弟思いの一面もある。
島津 ヒロ松(しまづ ヒロまつ)
演 - 島津義弘
次男。イメージカラーは 青。切れ長の涼やかな眼差しが特徴で、辻が花染の羽織を着用している[6]。
常にクールを気取って格好を付けているが、根は向こう見ずな熱い性格。極度のナルシストで自分をイケメンだと思い込んでおり、残念で痛い言動はムネ松から「ナルシストを通り越してサイコパス」、ひさ松から「オカルト」と評されている[7]。兄弟や母に発言を無視されるなど自意識過剰な性格のせいで理不尽な目に遭うことも多く、特に家松からのアタリはキツい[2]。実はメンタルが弱くガラスハートの持ち主であり、2話でハローワークの係官[8]に机を叩かれただけでビビりあがる程。
自身の痛さを自覚する気配こそ無いものの「みんなのことを愛しているのに傷つけてしまう」と悩んだり、兄弟たちに優しい言葉をかけるなど、ある意味純粋とも言える心を持ち合わせている。10年前は演劇部に所属していたらしい。最終話ではかすいんの家に居候し、就職もしていたが、センバツ[9]への出場が決まった為、実家に戻る事になった。
島津 トシ松(しまづ トシまつ)
演 - 島津歳久
三男。イメージカラーは 緑。黒目が若干小さめで後頭部の癖毛がない。
他の兄弟と比較して常識的な考えの持ち主で性格も真面目。それゆえにツッコミ役を担うことが多く苦労人でもある。エンディングでは6人の中で自分が1番まともであることを主張しているが、「六つ子の中にまともなのが一人もいない」と他の兄弟たちを叱っていることから、トシ松も自分が世間から見るとまともではないことを自覚している。唯一無職であることに危機感を抱いているが、意欲だけが空回りして結局職に就けないでいる。
アイドル好き[10]でもあり、宰相ちゃんがアイドルデビューした際は率先してマネージャーを務めた。また、「背中をトントンしてもらう」ことと引き換えに宰相ちゃんにいいように使われるなど、女性が絡むと途端にポンコツになると兄弟に評されている。
就職内定に伴い六つ子の中では一番最初に自立したことをきっかけに他の兄弟達もそれぞれの道を進むことになるはずであったが、最終話ではひさ松宛の手紙が燃えてしまい[11]、さらにセンバツへの出場が決まったため実家に戻ることになった。
島津 家松(しまづ いえまつ)
演 - 島津家久[12]
四男。イメージカラーは 赤。常に半目で生気がなく笑顔も冷めており、髪の毛はボサボサで猫背。
マイペースな皮肉屋でしれっと毒を吐くことが多いため、兄弟たちからは社会でやっていけるのかと心配されている。無気力な上にぼそぼそと話す根暗な性格かつ自虐的で、自らをゴミ扱いすることすらある。反面、何らかのスイッチが入ると思い切りのある行動を起こす[13]。元松の素振りのトレーニングに望んで付き合う一方、ヒロ松には冷たく接し、更にはクソ松呼ばわりまでするなど、兄弟に自分なりの序列をつけている様子。
猫が友達で、自らも猫化する時がある[14]。「(兄弟がいるから)友達は要らない」と言い放つほど排他的な性格だが兄弟同様女性に対する興味はあり、女体化したフランシスコとかすいんに本気で入れ込んだ挙句、金を騙し取られた事実を知った際は情け容赦ない報復を行った[15]。
島津 元松(しまづ もとまつ)
演 - 新納忠元
五男。イメージカラーは 黄色。口を開けて笑っているような表情が多く、目の焦点が合っていない。また、後頭部の癖毛は一本だけ。普段から海パンを履いている。
いつも異様に明るくハイテンションな天然系バカ。何を考えているかが分からず行動も予測不能で[16]、兄弟たちから「子どもの頃こんなんじゃなかったよね」と言われるほどの奇行癖の持ち主で、「明るい狂人」とまで称されている。ただし、誰にでもしっかりと挨拶を行うなど礼儀正しい一面も持っており、一人の女の子に恋をした際は純粋に相手を想う姿も描かれている。
無類の武道好きで、暇が出来ると自前の木刀で素振りの練習を行っている[17]。川を高速のバタフライで泳ぐ、木刀78人斬りの記録を持つなど運動神経は全般的に高い。ちなみに、ホームレスの知り合いがいる。第23話「焼酎」では、宴会の焼酎が切れたとき、他の誰かが焼酎を取りに行くのを寝たフリをしてずっと待っていたという、意外にも腹黒な一面が明らかにされた。アルコールが切れると機嫌が悪くなるらしく、普段では見られないような、「あー、クソ寒い」などと暴言を吐く様子も見られた。一時期、トシ松の就職に続き自身のアルバイト内定を機にさきりんに勧められた物件で1人暮らしをしていたが、センバツの出場決定に伴い断念した。
島津 ムネ松(しまづ ムネまつ)
演 - 伊集院忠棟
六男。イメージカラーは ピンク[18]。黒目が若干大きめで愛嬌のある表情をしていることが多い[19]。また、兜をよくかぶっている。愛称は「ムネッティ」。
コミュニケーション能力が高く甘え上手だが[20]、弟らしいかわいさを利用するなどあざとく腹黒い一面もあり「ドライモンスター」とも称される[21]。20代になった現在でも夜中に一人でトイレに行くことができない。
大学生であると詐称して若者に人気のカフェ「スタバァ」で働き始め合コンに誘われるなど、一時期「リア充」の仲間入りを果たしかける[22]ものの、兄たちの妨害で失敗に終わっている[23]。

サブキャラクター

父・島津 松貴(しまづ まつたか) / 母・島津 松雪(しまづ まつゆき)
演 - 島津貴久/雪窓夫人
六つ子の両親。公式サイトおよびクレジットでは「おとうさん」「おかあさん」表記。
結婚歴二十余年にして方向性の違いというバンドのような理由から離婚すると言い出し、松貴が城を売り払うと宣言したため、城での安穏としたニート生活を続けたい六つ子を焦らせた。その後の話で2人で一緒に食事をするシーンが見られる。
広瀬 宰相(ひろせ さいしょう)
演 - 宰相殿
本作のヒロイン。前作および原作で見られた男勝りで勝気な性格は相変わらずで、「回し蹴り」を得意技とする[24]。前作でほとんど描かれなかった実家の八百屋は大繁盛しており、父親の愛刀は島津一文字(左ハンドル)[25]である。母親は南蛮渡来の眼鏡をかけている。宰相は大人になった今でも、六つ子のことを「ひさ松くん」などのように「くん」付けで呼んでいる。
八百屋の宣伝も兼ねてアイドルデビューしたが、大根のコスチューム[26]を着て歌うマニアックなステージ内容のためなかなか売れずに努力が空回りし、宰相を利用して儲けようとしたフランシスコからも「儲かる気がしない」と匙を投げられている。
フランシスコ(フランシスコ)
演 - 大友義鎮(宗麟)
原作および前作より頭身が高くスリムな体型になった。嫌味でうさんくさい性格は変わらないが、今作ではどちらかというと常識人でありツッコミに回ることも多い[27]。実際に行ったことは無いにもかかわらず「おスペイン帰り」を自称している[28]。前作ではかすいんと共に主役を食うほどの存在だったが今作では脇役程度の登場となった。
六つ子とは幼少の頃から親しい仲だが、お金を無心されるなど被害に会うことも多い。
府内城に住んでいたが、ハロウィンの仮装をしてフランシスコの自宅に押しかけたひさ松たち六つ子に「トリックオアトリート」と連呼されながら家の骨組みと畳一畳、自分自身のはいていたパンツ以外すべて分捕られたことがある[29]。第6話以降は無職となり、橋の下で寝泊まりしたり公園の噴水で行水をする、さらには猫と道端に落ちたおでんを取り合うなどホームレス生活をしている[30]。フランシスコの定番のギャグでもある「アーメン」は第4話のアバンタイトルにてヒデヨーシと共に練習している描写が描かれた。
かすいん(かすいん)
演 - 伊東義祐(可水)
原作・前作より頭身が高くなったが小柄な体格という設定は変わっていない。服装や性格、独特の宮崎弁などは前作を意識しており、口癖の「何いっちょー、うーびんた、チクショー」も引き継いでいる[31]。様々な仕事を持っており、大好物であるチキン南蛮の屋台を営業している。ただし、ひさ松たちから代金を払ってもらうことはほとんどなく、ツケが膨大な額になっている。ヒロ松を誘拐して身代金を要求したが全く相手にされずあきらめている[32]。チキン南蛮作りに関しては職人気質を通り越して狂気の域に達している節もあり、最後の味見の工程で素っ裸でタルタルソースの中へダイビングしたこともあった。
ヒデヨーシ(ヒデヨーシ)
演 - 豊臣秀吉     
前作同様、唐冠をかぶっている。公式で「THE怪人」と説明されるほど、様々な場所に登場している。掃除機のように何でも吸い込む特技があり、フランシスコと手を組んで町のイメージキャラになるべくフランシスコと協力するために披露したり、マッチ売りのフランシスコがマッチを擦って見た幻想で、ごちそうを両親ごと食べたりしていた。体内にはヒデヨーシ族が住んでいる。
第2話のAパートにおいてブラック工場では大量のヒデヨーシが作られており(何のために作ったかは不明)、Bパートにおいてあちこちに量産されたヒデヨーシが登場した[33]。第4話のアバンタイトルではフランシスコのおらしょの練習を手伝っていた。同話のエンディング後においてムネ松と披露したデリバリーコントによると、口が大きいのは遺伝らしい。エンディング後の「ヒデヨーシ相談室」にも登場した[34]。
さきりん(さきりん)
演 - 近衛前久
束帯の色は前作とほぼ同じで、前作より少し老けたデザインになり、目尻に小じわがある。猫が好き[35]でのんびりした性格[36]。束帯の袖から色々出すところも相変わらず。
第2話ではブラック工場の所長として登場した。第3話の「ほないこか![37]SAKIRIN-MAN」では主人公を担当。お腹を空かせた少女・宰相ちゃんや囚人にいじめられたかすいんを助けるために束帯から何かを出すたびに警察官に扮したひさ松に撃たれた。第5話と第6話、第10話、第17話では科学者をしており、第5話では家松に相手の本音がわかる薬を処方した。第6話ではフランシスコの改宗の秘密を発見し、この物質を「クリスチャン」と命名した。第10話ではフランシスコ・かすいんの2人に1時間だけ体が女性化する「美女薬」を処方した[38]。第17話では、元松にドーピングした[39]。

注記
1. 一応モデルになった人の実誕生日に合わせてみましたw
2. お兄さんへの虐待はよくないですな
3. 島津家では必須ですよね
4. 島津家中では連歌で博打をするようです(嘘)
5. 実際の「釣り」は家松こと島津家久のほうがうまい(実話)
6. 都の流行には敏感なんです、意外にもヾ(--;)
7. 関ヶ原の合戦で「島津の退き口」なんて無謀な作戦やらかしたのはこの本性のせいじゃないかとヾ(^^;)
8. この係員の名前は石田三成と言うらしい
9. このセンバツの正式名称は「関ヶ原の合戦」というとか言わないとか
10. 実際の歳久はフケ専うわ何を
11. 実際に歳久の書状は余り残ってないのだが、まさかこれが原因とかヾ(^^;)
12. もちろんあっちの家久じゃなくてそっちの家久ですヾ(^^;)
13. その結果が様々な戦いでの無茶ぶりである
14. 実際には島津の猫ヲタと言えば島津久保なんですけどね
15. 歴史上「高城川の戦い」や「戸次川の戦い」と言われる合戦のことである。
16. そうじゃなきゃしらふで秀吉を前にして狂歌ひねる余裕なんてできませんて
17. デニーロは武闘派(事実)。
18. 忠棟のイメージに合わないという苦情は甘んじて受けますが反省は(以下略)
19. 18.に同じ
20. この能力で豊臣政権にうまく取り入ったとかいってないとか
21. こうじゃなきゃ忠棟じゃないってか?!
22. 実際豊臣政権下ではぶいぶい言わせてたんですけどね
23. この事件を伊集院忠棟暗殺事件というとか
24. 大根足で回し蹴りよ!ヾ(^^;)
25. 太刀に右利き用左利き用の区別があるのかどうか私はマジで知らない
26. 宰相殿と言えば大根です。大根足だったかどうかはうわ何を
27. 「島津のような脳筋軍団とは違ってわたしはまともなんです」と宗麟が宣っております
28. 事実、姪の夫の甥(※あらためて書いてみると随分遠い親戚だ)はスペインに行ったんですけどね
29. これを歴史上では「島津の北上」とか「豊薩合戦」とかいうらしい
30. 実際に島津にホームレスにされたのは「かすいん」こと伊東義祐 宗麟もされる寸前まで行ったけど
31. 江戸言葉と違って宮崎弁はケンカ売るような言葉がないので困りました(汗) お世話になったサイト→もんじろう
32. 歴史上では「木崎原の戦い」というとか また実際はかすいんは人質にしたヒロ松に派手にボコられたらしい
33. 歴史上では「羽柴氏の下賜」という
34. 但し相談結果はヒデヨーシのその時の気分次第で全く当てに出来なかったという
35. のほかにも鷹も好きです(事実)
36. なんといってもお公家はんやしヾ(^^;)
37. お公家言葉じゃないですが許して
38. 実は織田信長の要請による九州の諸大名の調整策だったというヾ(--;)
39. これを古今伝授と言うらしいが、実際は近衛前久が新納忠元に古今伝授したという記録は残っていない



元ネタ→こちら

このネタ去年すればよかったと後悔したが後の祭り(^^;)まあまだブーム継続中のようだからいいことにするか。

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