拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
最近大山巌というひとに「こって」いる。
と言うか、この人の奥さん(ちなみに山川捨松という)に興味を持ったのが始まりだが。
現代人の多くには単なる『坂の上の雲』の脇役でしかない(おい)大山巌。しかし、彼の腹周り同様大山巌はネタの宝庫であった。まず先述の山川捨松を口説き落とす下りもネタ満載である。(あの益田孝とか絡んでるとか今まで知らなかった)年を取ったときにはおおぼけをかましていた巌も若いときには「薩英戦争のスイカ売り事件」とか「寺田屋事件」とか、従兄弟の西郷隆盛が手を焼く超過激派の暴れん坊だったらしい…(しんじられん)
山川捨松の兄弟も
あの新撰組の斎藤一や、西南戦争で熊本城に籠城しその後右翼(おい)に転じた谷干城の”だち”である会津藩元家老・山川浩とか、
「千里眼事件」に絡んでくる物理学者の山川健次郎、
夫の浮気に愛想を尽かして離婚し、戊辰戦争では男装して鉄砲を撃ちまくり、明治維新後は女子師範学校の校長になったという山川二葉とか
ともかく曲者揃いなのである。
そんな大山の姓名判断がこれらしい。
大山巌の姓名判断
総合運勢 万事叛乱流転型
人格判断 行動派
ギャンブル運 実力勝負、サシが良い
恋愛タイプ 顔に似あわずよくもてる、口がうまい
全部当たってるやん。特に最後の「恋愛タイプ」ヾ(^^;)
(ちなみに赤字は私の補強じゃなく、最初から赤字強調になってました。わかるなあ、その気持ち。)
ちなみにこの大山巌と山川捨松の間に生まれたのが考古学者で有名な大山柏氏。父の後を継いで陸軍に入った物の自分の才能を早々に見極めて、自分から「予備役(要はクビ)になりた〜い」と志願するという強烈な行動に出て、その後は慶応大学で趣味の考古学を教えたりした、この曲者夫婦にしてこの息子…という人物らしい。晩年に回想録を書いたが、そのタイトルが
『金星の追憶』(きんせいのついおく)
という、かなりこっぱずかしい物である。これ、ご自分のことを金星に例えてられるんですよね、多分…(^^;)。この本の内容もネットで見る限り、さすが曲者というネタ満載本のようだ。
http://imperialarmy.blog3.fc2.com/blog-entry-6.html
なのに絶版_| ̄|○…風邪が治ったら図書館に行こう。
大山柏さん関連本にはこんな物も(こちらはネットでも入手可能)
失われた史前学
ちなみに柏さんの息子は桂さんと言い、孫は梓さんというそうだ。(2006/3/22修正 長男が梓さん、次男が桂さんだそうです。)「変な名前〜」(3/12の『功名が辻』千代@仲間由紀恵風に言ってみる)
桂さんも梓さんも全員分野は違うが学者。やっぱり根は軍人向きじゃない家系だったようだ。>大山家
と言うか、この人の奥さん(ちなみに山川捨松という)に興味を持ったのが始まりだが。
現代人の多くには単なる『坂の上の雲』の脇役でしかない(おい)大山巌。しかし、
山川捨松の兄弟も
あの新撰組の斎藤一や、西南戦争で熊本城に籠城しその後右翼(おい)に転じた谷干城の”だち”である会津藩元家老・山川浩とか、
「千里眼事件」に絡んでくる物理学者の山川健次郎、
夫の浮気に愛想を尽かして離婚し、戊辰戦争では男装して鉄砲を撃ちまくり、明治維新後は女子師範学校の校長になったという山川二葉とか
ともかく曲者揃いなのである。
そんな大山の姓名判断がこれらしい。
大山巌の姓名判断
総合運勢 万事叛乱流転型
人格判断 行動派
ギャンブル運 実力勝負、サシが良い
恋愛タイプ 顔に似あわずよくもてる、口がうまい
全部当たってるやん。特に最後の「恋愛タイプ」ヾ(^^;)
(ちなみに赤字は私の補強じゃなく、最初から赤字強調になってました。わかるなあ、その気持ち。)
ちなみにこの大山巌と山川捨松の間に生まれたのが考古学者で有名な大山柏氏。父の後を継いで陸軍に入った物の自分の才能を早々に見極めて、自分から「予備役(要はクビ)になりた〜い」と志願するという強烈な行動に出て、その後は慶応大学で趣味の考古学を教えたりした、この曲者夫婦にしてこの息子…という人物らしい。晩年に回想録を書いたが、そのタイトルが
『金星の追憶』(きんせいのついおく)
という、かなりこっぱずかしい物である。これ、ご自分のことを金星に例えてられるんですよね、多分…(^^;)。この本の内容もネットで見る限り、さすが曲者というネタ満載本のようだ。
http://imperialarmy.blog3.fc2.com/blog-entry-6.html
なのに絶版_| ̄|○…風邪が治ったら図書館に行こう。
大山柏さん関連本にはこんな物も(こちらはネットでも入手可能)
失われた史前学
ちなみに柏さんの
桂さんも梓さんも全員分野は違うが学者。やっぱり根は軍人向きじゃない家系だったようだ。>大山家
別の明治維新関係のhpにたま〜に書き込んでられるようだが、どうもその大山巌と山川捨松のひ孫に当たる方らしい。
歴史ライターの大山格さん
ところで素人がよく陥る勘違い。
同じ幕末の鹿児島藩士である大山格之助(後の鹿児島県知事・大山綱良)は大山巌とは親戚でもなく、全くの赤の他人らしい。(私も間違ってたんだけどな_| ̄|○)
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