そこまで言うなら、勝手に提案大河ドラマ

『平清盛』が３週連続の視聴率一桁
…らしいです。
まあ、私はＢＳｏｒＣＳメインで視聴率に一喜一憂する地上波の番組見てないので「あ、そうなの」と言う感想。
でも、昨日のは確かに余り面白くなかったかもですなヾ(^^;)

さて、ｙａｈｏｏ！のトップページにこんなニュース？が貼られていたのでリンク先に飛んだのですが
オリコンが選ぶ歴代最強の大河ドラマは
ランキングについては、リンク先を見て頂くとして、なんていうか
…
お前らの目は節穴だろ！！！と言いたいですヾ(^^;)
もしくはオリコンが握っているアンケート回答者にろくなやつがいな(以下自粛)

…どうも当てにならなさそうなランキング結果はかっ飛ばしてヾ(--;)、私としては次の項目が気になりました。

取り上げて欲しい時代は？1位は戦国時代、2位が昭和時代

相変わらずゲームのネタになりやすい戦国時代が受けているのはともかく、次が昭和時代というのはちょっと意外。
理由としては

「自分が生まれた時代がどんな感じなのか見てみたい」（東京都／20代／男性）

…とか、いわゆる「昭和も遠くなりにけり」的な理由が挙がっているようです。ベルリンの壁崩壊とか、バブルしらん子が成人になっている時代ですもんな今。

では、

この調子に乗ってみようではないか！「ばんないがやって欲しい近現代大河ネタ」

・高橋是清
去年までやっていた『坂の上の雲』でもちょっと登場(演じたのは西田敏行)していましたが、昭和大恐慌に颯爽と現れた…と言うか無理矢理登場させられた大蔵大臣閣下です。アメリカ留学と騙されて奴隷として売られてしまったとか、人生も波瀾万丈。難点は最後があの２．２６でどう考えてもダークエンディングという…

・小林一三
阪急電鉄創業者で宝塚歌劇団の創始者で、田園調布の開発にも携わり、戦前に商工大臣もやり、戦後は公職追放の目に会うも見事復活という、これまた大河ドラマ好みのUPDOWNの激しいお方です。悲惨エンドじゃない人ですので、その点高橋是清よりよさげと思いきや
　（１）鉄ヲタしか呼び寄せられない
　（２）ヅカファンしか呼び寄せられない
　（３）つーか、関西以外で受けるんだろうかこの人のネタ
と言う懸念はありますな(^^;)

・中内功
３０歳以上の人にはまだ記憶に新しい(はず)のこのお方でございます。ダイエーの創業者です。ばんないの地元神戸に縁のある人なので持ってきた…訳ではなく、この人ほどバブルを象徴する人はいないので、昭和大河するなら一番お奨めの題材かと。だって、今の２０代以下のヤングな皆様は「バブルの時代に生まれたかった～」と思っている人が多いらしいので、まあバブルもどうかなという反面教師としてこの方はお奨めだろうなと思うわけですよ。
一番ネックなのは、関係者が大勢生存中なので、書き方によっては裁判沙汰ドラマになるかもヾ(--;)という点でしょうか。

おまけ
・島津忠重
一応自分のネタの範疇になる人なんで（ヲイ）　明治～昭和期の島津本家の当主だった人で、島津久光の孫です。少年時代に父・忠義が急死、その後松方正義他薩摩閥の重鎮に誘拐同然に鹿児島から東京へ連れ去られる(ホント）、公爵として優雅な生活を送るはずが、昭和大恐慌の頃から影が差し始め…と、結構ジェットコースター人生送られているのでドラマ向け。大河するほどの尺はないかも知れないが…でも「昭和のノラ事件」問題があるから、永久にドラマ化は無理かなあ。