拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
天正16年7月頃に詠まれた物です。
後半は題詞にあるように連歌の発句ですが、恒例により一首としてカウントしてます。
この題詞ですが、「義久公」も「近衛前久殿下」も前の1字が欠字になってないのが興味深いです。
※前の1字を欠字にするのは、その人物に対する敬意を表してます。
なお、この2首ですが、出典元が書いてありません。
後半は題詞にあるように連歌の発句ですが、恒例により一首としてカウントしてます。
前の一首の題詞によると、近衛前久から古今伝授を受けたときの一首と思われます。義久公就近衛前久殿下、伝授古今倭歌集、陪歌会席、
寄道祝
代をひろく守れる神もことの葉の道にやなひくこゝろなるらむ
臨洛陽連歌之宗匠紹巴第、発句曰、
梢よりしつ枝も雲におふちかな 義久
(「薩藩旧記雑録」後編2-483)
この題詞ですが、「義久公」も「近衛前久殿下」も前の1字が欠字になってないのが興味深いです。
※前の1字を欠字にするのは、その人物に対する敬意を表してます。
なお、この2首ですが、出典元が書いてありません。
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