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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
島津忠恒(以下「忠恒」)「おい亀寿、今年の大河見てたか?」
島津亀寿(以下「亀寿」)「見てましたけど…まさかそれ言うだけのためにわざわざ国分から私を呼んだんですか?」
忠恒「(ぎく)」
亀寿「藩主の仕事って、そんなに ひま なんですか」
忠恒「るせ~~~~~~~~~!」
亀寿「…相変わらずお元気そうで何よりでございますな」
忠恒「思い出した、もうひとつ言いたいことがあったんだ」
亀寿「なんですか、どうせたいしたことじゃないでしょうけど」
忠恒「…こまごまちくちくいうなあ…たいしたことあるぞ、俺の大坂の陣最大の見せ場が取られてしまったんだ…」
亀寿「見せ場って、そもそもあなたは大坂の陣は欠席だったじゃないですか」
忠恒「ぎくぎく」
亀寿「それと念のため聞きますが、見せ場って”真田日本一の兵!”っていったとか言うあの話ですか?」
忠恒「そうだよ、アレは俺の自慢の台詞だったのに…なのになのに上杉景勝が言ってたことになってた(涙)
亀寿「…しかし、もともとあの話はその時在坂だった御家老の町田様の受け売りなんでしょ?」
忠恒「ぎくぎくぎく」
亀寿「後の世の方が、何か誤解してこんな風にとかあんな風にとか良いように解釈して下さってますが、実は『こんな面倒なのと当たらなくて良かった~~~~~~~~~~!』と思っていることは、黙っとくことにしましょ」
忠恒「をい」
…では漫談は終了して、以下個人的な感想を(^^;)




・正直、堺雅人に真田幸村はイメージ違いすぎるだろと思ってましたが、やっぱり見慣れてしまいました(^^;) 後述するきり@長澤まさみとか茶々@竹内結子とか春(大谷吉継娘)@松岡茉優とかに振り回されるという役どころだったので堺雅人でもいいかと(ヲイ)
・大河で懲りずにまたまたウザイ女を担当した長澤まさみ。本人も開き直ったのか、メーター振り切れるほどのウザさで、他のウザ女優(木○佳乃とかヾ(^^;))が霞むくらい。とどめには関ヶ原の合戦直前に「もめ事大好き」とまで言い、大河ヒロイン=「戦は嫌いでござりまする」の概念まで破壊。すごすぎる。
・そのきり@長澤まさみに「小田原の功績はほんとは黒田なんとかさん」と言わせて先輩を立て、終盤では「あれが井伊直孝か、そこまで到るまでの物語も見たい物じゃ」と幸村@堺雅人にいわせて来年度の営業も忘れない。実はcm大河?ヾ(^^;)
・スタッフの中に「シブサワ・コウ」の名前がありましてよ、奥様。「信長の野望」ですわよ。
 ※担当されたのはドラマの途中で挿入された地図の作成だそうです
・石田三成@山本耕史はやっぱりうまかったですね。「豊臣家に忠義を立てる熱意は分かるけどめんどくさい性格の人」というややこしい役柄がうまく出ていました。
・大谷吉継@片岡愛之助が出ると、何故か藤原紀香が頭をかすめ(^^;)「大谷っていい人みたいに見えるけど、実は(略)」と思ってしまう私のおつむが悲しいヾ(^^;)
・豊臣秀吉に小日向文世と聞いたときに「ああ、これはミスキャスト」と思ったんだが、実際の内容を見たらああいう秀吉の描き方というのもあるかと。
・徳川家康@内野聖陽は本当にうまいですね。うまいですね。大事なことだから2回書きました_(。_゜)/ 『風林火山』で山本勘助やってたときからすごいなあ、と思ってましたが。最初の頃の徳川駄目康ヾ(--;)から晩年の徳川フガ康まで、矛盾無く演じ分けてるのがすごい。
・豊臣秀次をやった新納慎也の苗字に引っかかっていたのではあるが、デニーロ新納忠元の子孫であることは今頃知る…_| ̄|○
・大坂の陣で「オフロスキー」が出ると言うことで、探したが最初分からなかった。明石全登役だったんですね…
・哀川翔の声が予想より甲高くてビックリ。見た目+後藤又兵衛というキャラとのギャップが…
・台詞0で登場回数1回なのに圧倒的な存在感だった清水ミチコの旭姫(爆)
・信繁(幸村)の兄・信幸(信之)@大泉洋。常に弟の陰に隠れる存在だった彼に陽が当たる話はあるのか、と気になっていたのだが、妻(=稲姫@吉田羊)にいびられ、父(昌幸@草刈正雄)に振り回され、たまにあるメインのシーンの演出は完全に「水曜どうでしょう」 小野お通とのプラトニック不倫ヾ(--;)も妻に踏み込まれて悲惨…と言うよりお笑いシーンと化す。ああ、真田信之に陽が当たる日は来るのか…ついでにうちところの長兄もヾ(^^;)
・脇役に演技のうまい人が多くて、またそれを生かすような脚本/演出がされていたのが高視聴率に繋がったかと。

実は同じ三谷幸喜氏脚本の『新選組!』(2004年大河)が私的にはかなり微妙な作品でして、「三谷氏は長編は向かないんだろうな」と、今回の『真田丸』ははなから期待してなかった(ごめん)。期待が低かった分、予想より面白い内容になったと感じます。もっとも、去年のように最初から期待が低くて、その期待通り(をい)に脚本と演出が「…」だったら、俳優さん達が頑張って演技してもどうしようもないと言うこともありますが。

なお今回の大河、戦国ネタなのに、考証担当からあの小和田哲男(静岡大名誉教授)氏が完全に外れたという珍しい作品になります。今回は関東戦国史を専門にしている3人の先生(黒田基樹平山優丸島和洋)が考証だったのですが、この三氏の説が生かされている設定も多かったです。



来年は、ご子孫の方からも「ネタがないのに大丈夫かな」と言われているので、結構想像だらけの中身になりそう。今川義元がまたまたまた(以下略)白塗り公家にされないかどうかが心配ですヾ(^^;) まあ、再来年(西郷どん)と3年後のネタ(日本のオリンピック史(仮))まで発表された(→これは異例かと)中では、かなり霞んでしまう可能性が高いですが…

結語「西郷どん 鈴木亮平が やるみたい だから2018は 増量の年」ヾ(--;)

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無題
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします。

真田丸は想像以上に面白かったです。
時代考証の先生方の名前を見て、あぁ今年は大丈夫だと(ゴホゴホ)
きりさんをヒロイン的位置づけにしたのは大成功でしたね。
低視聴率のナントカって言われてたから心配してたけどウザキャラを演じ切りました。

ブログ友様の話では能関係者がいるか好きな人がスタッフにいるのではないかと。
家康の使ってる扇子が家康が保護した流派の扇子をちゃんと使ってたそうです。

自分も起請文や切紙を使い分けてるのを楽しく見てました^^
総集編も見てしまった。
スピンオフで信之さんの活躍が見たいものです^^
昨年が楽しかったので、今年はどうなるのか不安。
時乃栞 2017/01/04(Wed)16:42:27 編集
無題
時乃栞様御無沙汰しております。
真田丸は申し訳ないのですが本当に期待してなかったのでヾ(^^;)思いの外良かったです。

今年のは取りあえず今のところ見てるかな、と言う状況です。チャンネル権を完全に家人に奪われたので(涙)結構見るだけでも大変だったりするわけですが…
今川義元は予想以上に白いですね(^^;)その母上はもっと白かったりするわけですがヾ(--;)

本年も宜しくお願いします。
ばんない 2017/01/23(Mon)17:08:12 編集
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