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拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
…タイトルで言いたいところを尽くしてしまいました。
よってこの記事終了(をい

…というわけにもいかないので、何でそう思ったのかを思い浮かぶまま書いていきますが
  • 邪馬台国所在地論争(といっても主に大和説と九州説の対立)
  • 坂本龍馬暗殺真犯人論争(薩摩藩かかわってるよ派と薩摩藩は無関係派の対立)
上記の二つの論争には、共通した雰囲気が漂っております、いやはっきり言ってぷんぷんと臭っております。
その共通点とは
(1)歴史を専門的に研究、或いは歴史関連の学部を専攻した人でない門外漢の素人が大量に乱入していること
(2)お互いがお互いの義を主張し、たまに理路整然と史料や論理を筋道建てて説明する人が出ても、感情的にその反論をはなから聞く気すらないこと。
…いや、(2)に関しては薩摩藩無関係よ派は比較的冷静に思えるが、関わってるよ派の必死さがものすごいように感じる。

なにはともあれ、この2点で盛り上がっているブログとかサイトとかサークルとか同好会とかいろいろ多そうですが(^^;)、近寄りたくないし、これからも近寄らないでしょう。桑原桑原。合掌(爆)

こんな事を書いたきっかけになった話
『会津士魂』の著者・早乙女貢氏死去
<参考>
小説の孵化場:坂本龍馬は薩摩の陰謀で暗殺された説の有力サイト(かな?) 御説についてはこちら
龍馬暗殺において軽視されていること
龍馬暗殺論議における「薩摩藩黒幕説」への疑問
龍馬暗殺事件を巡って「つばめ飛ぶ餌をとりては子のもとへ」より):龍馬暗殺薩摩藩陰謀説についての反論。反論サイトはいくつかありますが、こちらが良くまとまっている上詳しいので紹介させていただきました。
歴史の伝言板「河原町の茶屋」の掲示板。ちょっと荒れていますが、2008/6/11から始まる「ifの歴史」で坂本龍馬暗殺問題について、上記の2サイト(ブログ)とは別の視点から問題点を指摘されています(龍馬暗殺問題に関する歴史家+歴史マニアの視点を問題にしていると言ってもいいかな?)
幻の邪馬台国:よく拝見させていただいている「塩はうまくてまずいです」より。
これはけっこう危険なネタです。
すでに 「邪馬台国論争」 は 「神学論争」。
簡単に決着がつきそうにありません。完全にドロ沼です。
…というのに激しく同意します(^^;)
あと蘇我氏関連で有名な学習院大学講師・遠山美都男氏も邪馬台国研究=場所論争に陥っていることを何かの本で嘆かれていたような…たぶんこの本
じゃないかと思いますが、間違ってても謝罪も賠償もしません(苦笑)

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