今田新太郎も気になる。７６ 『山紫に水清き』追考

明けましておめでとうございました。
今年辺りそろそろ本流(→戦国島津)に戻りたいです…と言いつつのっけから今田ネタ_(。_゜)/
今田さんがこんなに深い落とし穴ネタだったとは…誰か現代史専門家とか戦史ヲタの方で今からかわってくれる方お待ちしていますヾ(--;)

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『追悼録』を入手したことで、かなり以前に取り上げた『山紫に水清き』のいろんな謎が少し解けそうです。

（１）仙台幼年学校15期生で、陸軍大学校卒なのに『山紫に水清き』に記載のないのは、今田だけじゃなかった。他にも何人かいる。
（２）『追悼録』と『山紫に～』の名簿を見比べた結果、今田が仙台幼年学校時代からずっと親しくしていたのは恐らくただ1名だけと見受けられる

（３）そのただ1名が、何と今田の末の妹と結婚するという、どこのラノベやねんヾ(--;)

（４）しかもその1名は事故で若くして亡くなってしまう、一体どこのラノb(以下自粛)
（５）この人の写真が一枚だけ『追悼録』に載っていたが文句無しの美形。追悼文が3つあったが、そのうち2つまでもが「○○君は美少年で鳴り響いていて」で始まるという…一体何のラｎ(以下略)


…気を取り直して。
仙台陸軍幼年学校の基礎文献らしい『山紫に水清き』ですが、どうもデータは完璧とは言い難いようです。
複数の著者による合同作業ではなく、松下芳雄さんと言う方(仙台陸軍幼年学校ＯＢで後日本史学者)ただ一人が指名されて、必死になって書かれた物のようなので(後書きより推測)、あれだけの量をこなしてたらそりゃ記述漏れも無理もないかと。
というか、15期のOBで編集のお手伝いをされたというＨさん（※自粛によりイニシャル表記）に問題があるのではないだろうか。もしかしてデータから欠落した今田他いろいろな人と仲が悪かったのか?ヾ(--;)