拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
【独占インタビュー】齋藤元彦・前兵庫県知事に潜入ジャーナリストが斬り込んだ!前知事に問う「亀裂と分断の選挙戦」と「ネット陰謀論」への自覚と覚悟
11/2(土) 6:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/51358d2d3fab2496e5beea845ff3b4da8da04269
感想
なんか突っ込みが薄かったなー期待外れ
「港湾利益」の話は、実は元彦本人から実績として話したことは一度もなかったと記憶
この場で本人に質問することはかなりピント外れと感じました
あと攻撃されてる県議って誰でしょうな 昨日あたりから奥谷県議は攻撃されてそうだけど
丸尾とかは何しろ関西生コンがらみの人(謎)だから逆に攻撃仕返しそうw
クラウドワークスは謎 知事失職前後の謎の事件(県庁前で出待ちのおばちゃん事件、JR甲子園口駅の100歳のおばあちゃん事件)
を見ると依頼していてもおかしくはないように思う…今は依頼せんでも信者のみんなが勝手に画像アップしてくれるのでしてないでしょうな
藤川晋之輔さんにはやっぱり助けを求めたみたいね、これは藤川さん本人も話していて、内容も事実なんだろう
(元彦から連絡があったが受けるとは返事されてない模様 清水さんともつながりがあるのが理由と思われ)
マスコミとの応対、松井一郎に影響受けてるというのはこの記事が初耳おどろいた
マスコミのしつこい質問に対して感情を出すこともなく3時間超も対応するのは本当に感心したのだが
あの応対は今の状況につながっているかもしれない あれほどの追及に怒らない人がパワハラしてるのかな?って思う人は多いかと
11/2(土) 6:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/51358d2d3fab2496e5beea845ff3b4da8da04269
内部告発で失職した齋藤元彦・前兵庫県知事が、出直し知事選に出馬した。
4年前にトランプ信者の実像を潜入取材し、その成果を『「トランプ信者」潜入一年』として著したジャーナリストの横田増生氏が、10月25日、事務所開き前の「さいとう元彦 選挙事務所」で前知事と向き合った。
横田氏による独占インタビューを、発売中の「週刊現代」が報じている。「齋藤騒動」につづく出直し選挙は、はたしてどのような展開を見せるのか。「週刊現代」掲載のインタビューに一部加筆して全文を公開する。
齋藤知事に「自覚」はあるのか…?
事務所開きの前の建物には、「さいとう元彦 選挙事務所」と書かれた看板の上に、白いビニールが被さっていた。事務所内に入ると、選挙事務所につきものの為書も胡蝶蘭も見えず、折り畳みの事務机とパイプ椅子などがあるだけだった。
私が兵庫県知事選の告示日を過ぎてもこのインタビューを世に問わなければならないと考えたのは、今回の選挙には昨今の政治と選挙の在り方が凝縮されている、と思ったからだ。
ポピュリズムやネット戦略に加え、齋藤元彦氏を支持する人と、嫌悪する人に分かれ、互いに激しくぶつかり合う選挙戦は、兵庫県のみならず、社会全体に分断と亀裂を生じさせようとしている。
兵庫がここまで注目されるのは、阪神淡路大震災以来という社会現象を生み出している。今回の選挙で分断と亀裂の中軸となるだろう齋藤元彦氏は、果たして、その点にどこまで自覚的であるのか、と私は問わずにおれなかった。
ネットに広がる「陰謀論」
――批判一色だった世論の風向きが変わってくるのが、9月に入ってからの“涙の記者会見”と、その後の全会一致での不信任案の可決だった。
「記者会見で涙を流したのは、前回の選挙で応援してくれた自民党を含む会派からの辞任要求を受け、県民に申し訳ないといった思いが去来したからだ。全会一致の不信任案の可決については、民主主義においてはかなり稀なことだと考えている。個別の議員からは、私がやってきたことを評価してくれる声もあった。だが、党議拘束などもあり、86対0という不信任案の可決につながった」
――決議と相前後して、「齋藤さん、かわいそう」という声が聞こえてきたり、あるいは、SNS上に「#さいとうガンバレ」といった投稿が現れるようになる。そういった世論の変化を感じたことはあったのか。
「繰り返しになるが、民主主義において、全会一致というのはあまり例がないと考えている。失職後に駅立ちをして県民と話しているとき、お叱りを受けることもあれば、励ましの言葉をいただくこともある。けれども、100%賛成や100%反対ということは基本的にない。県民からも、全会一致の不信任案可決というのは民主主義としてどうなのか、という意見をいただくことがある」
――齋藤さんの擁護論の1つとして港湾利権 という言葉がネット上で頻繁に使われるようになる。
「県の港湾会計に10億円以上のプール金が溜まっているという事実がある。もとは税金が原資になったお金。それを県に戻してもらって他の政策に使うことは当然だ」
――しかし、齋藤さんが港湾利権にメスを入れたことが失職につながったというのは陰謀論ではないのか。告発文と港湾利権には何の関係もないからだ。
「確かに先の文書には港湾利権に関することは指摘されていなかった」
――「毎日新聞」が、港湾利権と齋藤さんの失職には関係がないというファクトチェックの記事を載せているのを知っているか。
「それは存じ上げていない」
「1人でも多くの県民に訴えたい」
――百条委員会などで齋藤さんを追及した複数の県議からは、齋藤さんの支持者が先鋭化していることを危惧する声が上がっている。ある県議の事務所には「死ね!」と言った電話が何度もかかってきている。別の県議 は、ネット上で粘着質な付きまといをされ個人情報もさらされてる、と語っている。
「それについては、ちょっと……。私の駅立ちやSNSのアカウントでは、温かくご支援をいただいている」
――今回の選挙戦では、東京都知事選で善戦した石丸伸二氏のようなSNSを駆使した戦いを目指すのか?
「もちろん、Xやインスタグラム、ユーチューブも使っていく。確かに、石丸さんの選挙戦はすごいと思うが、私はSNSよりも、駅立ちや辻立ちなどの街頭演説の中で、1人でも多くの県民に直接訴えていきたい」
――「週刊文春」の記事 には、齋藤さんが石丸伸二氏の選挙参謀を務めた藤川晋之助氏に助けを求めたという記述もあった。そこにはネット戦略を含めた選挙戦を展開しようという気持ちがあったのではないか。
「藤川さんに電話したのは事実だ。藤川さんに助言を求めてはどうかという知人がいたので、私から電話した。『機会があればぜひご指導をいただきたい』と伝えたが、具体的に契約をしたり、コンサルティング業務の委託をしたということはない。石丸さんのような選挙というより、私は自分1人からのスタートなので、愚直に、丁寧に3年間の実績を訴えていく」
立花孝志の「N国」との関係は?
――ネット には、クラウドソーシング企業のクラウドワークスが、齋藤さんなどの動画の作成を1本当たり1500円で募集しているという広告が残っている。
「私がそういう募集にかかわったことは一切ない。クラウドなんとか、という企業名さえも知らない。もちろん、私がお金を支払ったということもない。正直言って、何のことなのか、見当もつかない」
――告示日直前に、「NHKから国民を守る党」の党首である立花孝志氏が、兵庫県知事に立候補すると表明した。立花氏は「当選 は考えていない。齋藤氏にプラスになるような選挙運動をしていきたい」と語っている。
「県知事選挙にはいろんな人が出馬するが、私は自分ができる選挙活動をするだけだ」
――都知事選挙では、選挙ポスター枠を販売するなどして悪目立ちしたが、そういった人の支援は、本当にプラスになるのか。
「いろんな人がいろんな考えを持って選挙戦に挑んでいる。人は人。自分は自分だ」
――ネットの支持者には、マスコミを敵視する“マスゴミ論者”が少なくないようにみえるが、齋藤さん自身がマスコミと敵対することはほとんどなかったと理解している。2時間、3時間を超える記者会見に付き合っていた姿は印象的だ。その点は、アメリカの前大統領のトランプ氏や、橋下徹氏といった政治家と大きく違う。
「トランプさんや橋下さんのように、歯に衣着せずバシバシ言う人もいるが、私は仮想敵を作って分断を生んだり、誰かを強く非難すること自体が自分の性に合っていない。自分はそんなタイプではなく、目の前のことにしっかり取り組んでいく。その延長線上に、長時間にわたる記者会見があったと思っている」
勝算はあるのか?
――そうした政治姿勢は、大阪府で一緒に働いた松井一郎氏の影響も大きいと指摘する声もある。
「確かに松井さんが丁寧に記者会見に答えているのは参考にしている。それに加え、コロナ禍では、県民に県政の方針をしっかりと伝えなければならない、という思いが、知事時代の原点にあった」
――今回の選挙の勝算は?
「しっかり頑張って選挙戦での勝利につなげていきたい」
兵庫県知事選の投開票は11月17日に行われる。異例ずくめの選挙は、果たしてどのような結末を迎えるのか。
感想
なんか突っ込みが薄かったなー期待外れ
「港湾利益」の話は、実は元彦本人から実績として話したことは一度もなかったと記憶
この場で本人に質問することはかなりピント外れと感じました
あと攻撃されてる県議って誰でしょうな 昨日あたりから奥谷県議は攻撃されてそうだけど
丸尾とかは何しろ関西生コンがらみの人(謎)だから逆に攻撃仕返しそうw
クラウドワークスは謎 知事失職前後の謎の事件(県庁前で出待ちのおばちゃん事件、JR甲子園口駅の100歳のおばあちゃん事件)
を見ると依頼していてもおかしくはないように思う…今は依頼せんでも信者のみんなが勝手に画像アップしてくれるのでしてないでしょうな
藤川晋之輔さんにはやっぱり助けを求めたみたいね、これは藤川さん本人も話していて、内容も事実なんだろう
(元彦から連絡があったが受けるとは返事されてない模様 清水さんともつながりがあるのが理由と思われ)
マスコミとの応対、松井一郎に影響受けてるというのはこの記事が初耳おどろいた
マスコミのしつこい質問に対して感情を出すこともなく3時間超も対応するのは本当に感心したのだが
あの応対は今の状況につながっているかもしれない あれほどの追及に怒らない人がパワハラしてるのかな?って思う人は多いかと
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【独占60分!】齋藤元彦・前兵庫県知事インタビュー「内部告発」と「県民局長の死」そして潜入ジャーナリストが問うた「ネット”分断”選挙」にいま思うこと
11/1(金) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/521b437633293cc698fc7c1d74155e52d52cfe00?page=1
やはり文書問題。今までもずっとそうであったが、今回の記事は「私の判断は間違ってない」というのを断言しているように感じられた。
ここがぶれると今までの行動が批判・非難されるからだろうけど(今までも批判・非難され続けてきたが)
あとこれもよく聞かれている「道義的責任」辞職につながるから認めなかったというのは本当なんだろう。
もっともあの当時の報道では「居座って退職金狙い?」と言われていたが結果「失職」となったのでお金のことは毛頭ないのは確実
ともかく「辞職」はしたくないし認められなかったんだろうと思う。
ある議員が言っていたという「元彦という名前のため、知事は辞職できない」という話を思い出した。
11/1(金) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/521b437633293cc698fc7c1d74155e52d52cfe00?page=1
内部告発で失職した齋藤元彦・前兵庫県知事が、出直し知事選に出馬した。
4年前にトランプ信者の実像を潜入取材し、その成果を『「トランプ信者」潜入一年』として著したジャーナリストの横田増生氏が、10月25日、事務所開き前の「さいとう元彦 選挙事務所」で前知事と向き合った。
横田氏による独占インタビューを、発売中の「週刊現代」が報じている。「齋藤騒動」につづく出直し選挙は、はたしてどのような展開を見せるのか。「週刊現代」掲載のインタビューに一部加筆して全文を公開する。
ネット選挙の「亀裂」と「分断」
事務所開きの前の建物には、「さいとう元彦 選挙事務所」と書かれた看板の上に、白いビニールが被さっていた。事務所内に入ると、選挙事務所につきものの為書も胡蝶蘭も見えず、折り畳みの事務机とパイプ椅子などがあるだけだった。
机の上には、「さいとう元彦の政策」と「寄付(個人献金)のお願い」、それにB4に拡大コピーされた「週刊現代」の記事「齋藤元彦は、なぜあきらめないのか?」(2024年10月26日・11月2日合併号)があった。
私が兵庫県知事選の告示日を過ぎてもこのインタビューを世に問わなければならないと考えたのは、今回の選挙には昨今の政治と選挙の在り方が凝縮されている、と思ったからだ。
ポピュリズムやネット戦略に加え、齋藤元彦氏を支持する人と嫌悪する人に分かれ互いに激しくぶつかり合う選挙戦は、兵庫県のみならず、社会全体に分断と亀裂を生じさせようとしている。
兵庫県を歩いていると、「マスコミの報道は行き過ぎだ」と憤る左派系の知識人の話を聞いたかと思えば、タクシーに乗れば40代の男性運転手が「齋藤だけは絶対、知事に再選させてはいけない」と断じる。昼食の列に並んでいると、後ろにいた男性が「齋藤さんって公用車をセンチュリーからアルファードに変えて経費を削減したらしいよ」と同行の女性に話している声も聞いた。
兵庫がここまで注目されるのは、阪神淡路大震災以来という社会現象を生み出している。今回の選挙で分断と亀裂の中軸となるだろう齋藤元彦氏は、果たして、その点にどこまで自覚的であるのか、と私は問わずにおれなかった。
「県政改革」と「内部告発」――齋藤県政の光と影
――今回の選挙は、前回とは違い自民党や日本維新の会といった組織のバックアップがない。どのように戦っていくのか。
「知事時代の3年間の功績を、1人でも多くの県民にアピールしていくつもりだ。私自身の友人や知人、ボランティアとチームを作っていく」
――どこを功績として強調したいのか。
「主に3点ある。(1)約1000億円かかる県庁舎の建て替えの見直しを含めた県政改革、(2)行財政改革を断行したことで、県の貯金である財政調整基金が約30年ぶりに100億円を超え130億円近くまで積みあがったことで、コロナや大規模な災害が起こった場合でも、迅速に対応できるようになったこと、(3)県立大学の授業料の無償化を含めたZ世代と呼ばれる若者への支援――だ」
――今年3月、西播磨県民局長が作成した内部告発文書に端を発し、元局長の懲戒処分から自殺、百条委員会などがあった。県議会による不信任案を受け、失職を経たうえでの出直し選挙となる。
「文書問題によって、県政に対し県民の不安や心配を抱かせてしまったという結果責任については重く受け止めている」
――もしも、時計の針を告発文書問題が起きる前までに巻き戻すことができるのなら、違う選択肢を選んだのか。たとえば、今回のような告発文書をやり過ごしたり、告発者を処分しないという選択肢もあったように思える。
「あとからいろいろ言われているのは承知している。だが、全体的に見て非常に誹謗中傷性の高い文書だったので、無視することはできなかった。具体的な職員の実名や、企業・団体名も入っていたので放置することはできないという思いは今でも変わらない」
――齋藤さんが3月の記者会見で、「嘘八百」や「事実無根」、「公務員失格」と非難したあとで、文書に書かれていたことには事実も含まれていることも判明している。
「記者会見での言葉が強すぎたことは反省している。それは、これまでにも申し上げている。けれども、元局長が勤務時間中に、事実に基づかない文書や、不適切な文書を公用パソコンで作成したことは、懲戒処分に相当するという考えは今も同じだ。仮に時間をさかのぼれるとしても、同じ判断を下すだろう」
問われた「道義的責任」
――その後、7月に入って元局長が「死をもって抗議 する」というメッセージを残して自殺してから、告発文書問題が全国区のニュースとなり、齋藤県政への非難が殺到する。
「元局長が亡くなったことは非常に重く、つらいことで、心から哀悼の意を表する。けれども、私たちの懲戒処分などが元局長の死につながったという報道もあるのは非常に残念なことだ。何が元局長の死につながったのかという原因や理由を、簡単に断定することはできない、と考えている」
――齋藤さんが百条委員会に出席して、「道義的責任が何か分からない」と答え、大バッシングを受けた。
「百条委員会や議会でも、県政を停滞させた道義的責任をとって私が辞職したらどうか、という文脈で出てきた言葉。明確な根拠がある法的責任とは違って、道義的責任という言葉は、とにかく政治家が辞職することで、事を丸く収めようという日本的な意味で使われることが多い。けれども、私は文書問題の調査をしっかりとやりながら、私自身が反省すべき部分は改め、県政を4年の任期いっぱいまで担っていき、その後の選挙で、県民の皆さんの審判を仰ぐことが私の責任の取り方だという気持ちが、先の言葉となって表れた」
さらにインタビューは、ネット戦略を駆使した選挙戦へとつづく。齋藤氏は、兵庫県民に何を問おうとしているのか、果たしてネット選挙の功罪を、その中心にいる彼はどう考えているのだろうか。
後編『【独占インタビュー】齋藤元彦・前兵庫県知事に潜入ジャーナリストが斬り込んだ!前知事に問う「亀裂と分断の選挙戦」と「ネット陰謀論」への自覚と覚悟』でお伝えしていく。
やはり文書問題。今までもずっとそうであったが、今回の記事は「私の判断は間違ってない」というのを断言しているように感じられた。
ここがぶれると今までの行動が批判・非難されるからだろうけど(今までも批判・非難され続けてきたが)
あとこれもよく聞かれている「道義的責任」辞職につながるから認めなかったというのは本当なんだろう。
もっともあの当時の報道では「居座って退職金狙い?」と言われていたが結果「失職」となったのでお金のことは毛頭ないのは確実
ともかく「辞職」はしたくないし認められなかったんだろうと思う。
ある議員が言っていたという「元彦という名前のため、知事は辞職できない」という話を思い出した。
「『斎藤か斎藤以外か』で私は負けるわけにはいかない」斎藤元彦前知事出直し選の兵庫県知事選出馬
11/1(金) 6:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ff03ebb87996d0966971185238b195d1179675
再選しても地獄、落選しても地獄だと思うんだが、これでいいのか元彦?
さて
立花氏の明石の演説全部視聴した
https://www.youtube.com/watch?v=r6aaclqNfNI&rco=1
https://www.youtube.com/watch?v=nbeQZCgFunY&rco=1
やばすぎる
いや、局長のパソコンのデータ…は以前5ちゃん情報で知ってたので驚かなかったが
今回非公開で行われている百条委員会
選挙後に公開されるとのことだが編集される可能性もあるらしい
これってどうなのよ?県民のための百条でしょう?
都合の悪いところは消去ですか?奥谷さん?かなり見損ないましたよ…
11/1(金) 6:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ff03ebb87996d0966971185238b195d1179675
斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選(17日投開票)が31日、告示され、過去最多の7人が届け出た。本当にどうなるのか…
パワハラ疑惑などの告発文書問題への責任などを問われ、県議会の不信任決議を受けて失職した斎藤氏は出直し選。2021年の初当選時は自民党、日本維新の会の推薦を受けた斎藤氏だが、神戸市内での第一声で約400人の声援を受けて「今回は一人でのスタート。うれしい」。県の貯金を約30億円から約130億円に増やした3年間の成果を強調。文書問題の経緯は詳しく説明しなかったが「文書問題で、多くの皆さんにご心配をおかけした。私自身しっかり見つめ直す」と謝罪した。失職4日後の9月30日に始めた街宣活動は「怖かった。勇気のいる一歩」と回顧しつつ「厳しい戦いですが『斎藤か、斎藤以外か』で私は負けるわけにはいかない」と声を強めた。
斎藤氏が選挙カーで去った直後、同じ場所に政治団体「NHKから国民を守る会」党首の立花孝志氏(57)が登場。「当選を目的としない選挙。私に投票しないで」と斎藤氏への投票を呼び掛けた。
一方、県政の刷新を目指す元尼崎市長の稲村和美氏(52)は「大切な兵庫県が、混乱と停滞の中にある。このままにしておけない」と現在の状況を危惧。自主投票を決めた最大会派自民党の一部、立憲民主党系会派の県議らが支援に回る。日本維新の会を離党した前参院議員の清水貴之氏(50)は「今の兵庫県の状態が対立、混乱。嫌でしょうがない。まずはこれを全力で解消していきます」と宣言。共産党推薦の新人の医師・大沢芳清氏(61)は「自由に話し合える環境をつくり、県政を正常化する」と述べた。
総務省によると、66年以降、知事への不信任決議が可決されたのは斎藤氏以外で4例。うち2人が出直し選に挑み、再選したのは02年の長野県知事選の田中康夫氏(68)だけだ。
再選しても地獄、落選しても地獄だと思うんだが、これでいいのか元彦?
さて
立花氏の明石の演説全部視聴した
https://www.youtube.com/watch?v=r6aaclqNfNI&rco=1
https://www.youtube.com/watch?v=nbeQZCgFunY&rco=1
やばすぎる
いや、局長のパソコンのデータ…は以前5ちゃん情報で知ってたので驚かなかったが
今回非公開で行われている百条委員会
選挙後に公開されるとのことだが編集される可能性もあるらしい
これってどうなのよ?県民のための百条でしょう?
都合の悪いところは消去ですか?奥谷さん?かなり見損ないましたよ…
政策か協調か、バラエティに富む候補者たちのリーダー論 選挙で問われる知事の資質
10/31(木) 18:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53796f01ebd413fe5dd20396860e1af469abc5d?page=1
失職知事の出直し選挙は1勝1敗 勝ったのは「脱ダム宣言」の長野・田中康夫氏
10/31(木) 18:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e1fb89581b3b06bf85d31f658a60d2b17872be3
10/31(木) 18:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53796f01ebd413fe5dd20396860e1af469abc5d?page=1
31日に告示された兵庫県知事選(11月17日投開票)は、過去最多の7人による争いとなった。今回の選挙の発端は、前知事の斎藤元彦氏(47)の疑惑が文書で告発された問題。告発者を捜して処分した斎藤氏の対応などに、「知事としての資質を欠いている」との批判が上がり、県議会の全会一致で不信任が可決された。17日間の選挙戦では、「知事の資質」が争点になる見通しで、候補者らは初日から目指すリーダー像などを訴えた。
「職員や県議会ともっと丁寧に、自分の言葉で対応していくことも必要だったかもしれない。反省すべきは反省する」
告示後の第一声。斎藤氏は「文書問題で多くのご心配をおかけしたことは申し訳ない」と謝罪しつつ、「斎藤か斎藤以外か。私は絶対それに負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。
斎藤氏のパワハラ疑惑などを記した告発文書が一部の県議や報道機関に送付されたのは、今年3月。斎藤氏は側近幹部に調査を指示して告発者を特定し、5月に停職3カ月の懲戒処分とした。
しかし、調査の経緯に批判が上がり、県議会は6月に調査特別委員会(百条委員会)を設置。百条委では有識者から、斎藤氏らの対応は公益通報者保護法に違反するとの指摘が相次いだ。
斎藤氏は「対応は適切だった」との主張を崩さず、告発者の死亡などを巡り「道義的責任が何か分からない」と発言。不信任の流れが加速し、全会一致での可決から失職、出直し選へとつながった。
前参院議員の清水貴之氏(50)は選挙戦初日の演説で「『兵庫どうなっているの』と、そんなことを言われて残念でならなかった」と県政の混乱ぶりを振り返った。
その上で、「この状況を何とか立て直していきたい。兵庫の経済、県政を新しく作り直すためには、やはりコミュニケーション。県民の声を聞いていくことが大事だ」と訴えた。
「文書問題への県の一連の対応をしっかりと検証していく」
同日朝、県庁前でそう訴えたのは、元同県尼崎市長の稲村和美氏(52)。「告発された当事者が事実解明よりも告発者捜しや処分を急いだのはやはり問題だ」と指摘し、「どんな優れたリーダーも、たくさんの人と力を合わせてこそ、さまざまな施策を前に進めることができる」とアピールした。
■政策推進力と対話力のバランスが重要 神奈川大学の大川千寿教授(政治過程論)
今回の兵庫県知事選では、県政に対する信頼を取り戻し県政をどう立て直すか、知事にふさわしい資質の持ち主は誰なのか、ということが最大の争点となるだろう。
政策推進のために、いかに風通しの良い環境を築いていけるかという点がリーダーとして必要な資質の一つだ。県職員や県民、県議会と対話をしながら政策を推し進めることが重要で、政策推進力と対話力のバランスが大事になってくる。
また、兵庫県民約530万人の暮らしと命を守り、職責の重みを踏まえて業務にあたれるかという点も重要だと考えられる。
今回の知事選は、これまでの斎藤県政の評価にも重きが置かれることになると思うが、地域ごとのさまざまな課題についてどう考えているのかなども含めて、幅広い視点で候補者を見ていく必要がある。
混乱した県政を建て直し、今後、重大な問題が発生した際にも県のリーダーとして適切に対応できる人、県民が自分たちの生活を託せる人は誰なのか。候補者の資質を見極めて投票することが重要だ。(喜田あゆみ、安田麻姫)
失職知事の出直し選挙は1勝1敗 勝ったのは「脱ダム宣言」の長野・田中康夫氏
10/31(木) 18:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e1fb89581b3b06bf85d31f658a60d2b17872be3
兵庫県知事だった斎藤元彦氏(47)の失職に伴う知事選が31日、告示され、いずれも無所属の前職と新人の計7人が立候補を届け出た。斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡って県政が混乱し、斎藤氏に対する不信任案が議会で可決、斎藤氏は失職して出直し選挙に臨む。知事に対する不信任案が議会で可決されたケースは過去4件あり、うち2件で失職した知事が再び立候補する出直し選挙となっている。資質が問題になって出直し選挙の例がフサホw
平成14年、かねて「脱ダム宣言」を打ち上げていた長野県の田中康夫知事(当時)が県議会でダムの建設計画を中止すると表明。これに議会側が「独善的だ」と反発し、不信任決議案が出され、可決された。田中氏は失職を選んで出直し知事選に臨んだ。
知事選にはほかに5人が立候補。いずれも田中氏の県政運営手法を批判したが、大半が「脱ダム」を容認したことから、ダム問題は争点の中心から消えた。田中氏は自身が就任する前の県政を「密室政治」と訴え、それを支えてきた議会の批判を繰り広げる選挙戦を展開。無党派層の支持を取り込み、大差をつけて再選を果たした。
平成15年には、徳島県の大田正知事(当時)が、大型公共事業の見直しなどに反発した議会から不信任を受け、失職して出直し選挙に臨んだが、落選している。
不信任案が可決された残りの2人は、昭和51年の岐阜県・平野三郎知事と平成18年の宮崎県・安藤忠恕(ただひろ)知事(いずれも当時)。汚職や談合で刑事責任を問われる事態となっており、いずれも可決後に辞職し、知事選へは出馬しなかった。
過去の首長選では、今回の兵庫県知事選同様、リーダーの資質や人柄が焦点となったケースもある。
平成31年2月、兵庫県明石市の泉房穂市長(同)が、市幹部への暴言を巡って辞職。「有権者に判断を仰ぎたい」として翌月の出直し市長選に臨み、圧勝で3選を果たした。(古野英明)
兵庫県知事選スタート「パワハラ&おねだり報道」前知事候補出陣式に“斎藤ガールズ”殺到の“カオス”
11/1(金) 11:43配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417b903d7bb857f53b928376270785fd8f82d96
まあマスコミの認識の代表例としておいとく
〈兵庫・出直し知事選〉「斎藤か斎藤以外か…」SNSでは前知事への支持が広がるも「人が死んでるんやで!」の声…対抗馬は異例の自民・立憲が推す前尼崎市長
11/1(金) 19:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36d36cd176c01849e33119e1cd2d7f8eaf6c4457
11/1(金) 11:43配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417b903d7bb857f53b928376270785fd8f82d96
自民党が大敗した、10月27日の衆院選。同じく票を落としたとして注目されているのが、日本維新の会だ。背景の分析はいまだ進んでいないが、大きな要因のひとつに、兵庫県・斎藤元彦前知事に関する報道があるのは間違いなさそうだ。いわゆる「マスゴミ」らしいニュース?
「県の職員が自死したとみられるパワハラ問題、そして、県産品を自分の懐に入れようとしたという“おねだり疑惑”。県内のみならず、日本中から、説明責任と知事辞任の要望が寄せられていたにもかかわらず、決して職を辞さない斎藤氏の姿勢に批判が殺到しました。その強硬な姿勢は『鋼のメンタル』とまで揶揄されたほどです。
この斎藤氏を2021年の知事選で推薦したのが、日本維新の会です。そのため衆院選前から、維新の支持率は下落が顕著になっていました。こうしたことを受けてか、日本維新の会の吉村洋文共同代表は、9月26日の会見で『一線を越えており、政党として認めてはいけない』と、斎藤氏の“告発者つぶし”を断罪していました。
こうしたなか、兵庫県議会の全会派・全議員から不信任決議を受け、斎藤氏が自動失職したのが9月30日。その後は、『駅立ち』で支持者へ訴える一方で、立て続けのテレビ出演が目立ちました」(政治担当記者)
不信任決議がなされたのは9月19日。斎藤知事のテレビ“はしご出演”は、翌20日から始まった。
「20日夜にはNHKの報道番組に、翌21日には日本テレビ系の情報番組『ウェークアップ!』に生出演したのです。それ以降も、ネット番組や地方局などに生出演を重ねました。しかし、テレビでもそれまでと同じく、自身の非を認めず、知事時代の実績ばかりアピールする姿勢に『自己弁護ばかりだ』と、さらに批判が殺到することになりました」(同前)
こうした批判を浴びながらも、ネット上では一部の熱烈な支持者が盛り上がっている。知事選告示日の10月31日、県庁所在地の神戸市を訪れると、逆風のなかで再選を狙う斎藤氏の姿と、それを取り巻く“カオス”な光景が広がっていた。
「斎藤氏の出陣式に集まった聴衆は、300人ほどでしょうか。衆院選でもなかなか見られなかった大観衆で、驚きました。斎藤氏は『メディアの報道に負けるな、とのご意見もあります』『斎藤か、斎藤以外か。私はその戦いに負けるわけにはいかないです』などと語っていました。彼が口を開くと『そうだ!』『がんばれ!』などと声援が飛びかいました。その半数以上は女性。“斎藤ガールズ”とでもいったところでしょうか」(現地記者)
斎藤氏に応援の声が集まった一方、現地を取材した報道陣には、思わぬ“火の粉”が飛んでくることもあったという。
「『○○新聞! ちゃんと報道しろよ!』などと、支持者が叱咤してくるんです。こんな演説現場、そうそうないですよ。支持者の多くは、報道の姿勢に不満があるようでした。演説現場には、NHKから国民を守る党の党首・立花孝志氏がいました。『いま、斎藤さんが力強い目であいさつしてくれたんですよ』と語り、涙を流す場面もありました。
立花氏は自身も兵庫県知事選に出馬していますが、自らの当選を目的とせず、斎藤氏を当選させたいと明言しています。つまり、斎藤氏を応援するために立候補し、演説していたのです。こうした光景も含めて、とにかくカオスでした」(同前)
11月17日投開票の兵庫県知事選には斎藤氏、立花氏のほか、元尼崎市長の稲村和美氏、前参院議員の清水貴之氏、医師の大沢芳清氏、レコード会社社長の福本繁幸氏、ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏の、過去最多となる7人が立候補している。この候補者乱立も、カオスぶりに拍車をかけているようだ。
まあマスコミの認識の代表例としておいとく
〈兵庫・出直し知事選〉「斎藤か斎藤以外か…」SNSでは前知事への支持が広がるも「人が死んでるんやで!」の声…対抗馬は異例の自民・立憲が推す前尼崎市長
11/1(金) 19:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36d36cd176c01849e33119e1cd2d7f8eaf6c4457
「自民党の衆議院議員」って誰でしょうか?稲村女史のペケッターでは書いてなかったので
地元経済人が強力バックアップ
「今回、県議会側からの不信任決議、そしていろんな政党、政治家がですね『斎藤元彦にさせるわけにはいかない』、まあそんな強い声をいただいています。斎藤か斎藤以外か。私は絶対、それには負けるわけにはいかないんです!」
31日朝、JR神戸駅に近い公園で第一声を上げた斎藤氏は、3年前の知事選で推薦を受けた自民党と維新を含む既成政党は自らの改革の抵抗勢力だと位置づけた。
斎藤氏が力を込めるたびに公園に集まった100人超の聴衆は盛んに拍手をし、「がんばれー」と激励の声を飛ばす。平日の出勤時刻が終わった時間帯で、選挙初日にしても異例の人出だ。
「不信任決議案が可決された後、9月30日付で失職した斎藤氏は直後から“駅立ち”を始め、その様子がSNSでどんどん拡散され、駅立ちの斎藤氏に会いに来る人が増え続けました。
並行して、『改革を妨害する勢力の謀略で知事職を奪われた』と斎藤氏を擁護するSNSの書き込みも増えました。ネットの世界と斎藤氏がいる駅前では、一連の問題で批判が高まっていた9月までの空気とは真逆の、応援ムードが広がっています」(地元記者)
県政界関係者はこうした状況には“下支え”があると指摘する。
「3年前の選挙時に強力な支援をした神戸や播州地方の経済人の中には変わらず斎藤氏を応援する人がいます。駅立ちはそうした支援者らと始めたようですが、ここまで人が集まるのには驚きもあります。
ただ、目で見えるこうした光景がどこまで世論を反映しているのかはわかりません」(同関係者)
「マスコミは嘘を言っている」
斎藤氏の前に現れて応援するのは女性が圧倒的に多い。告示の前日も昼休みに斎藤氏がJR明石駅前で短い演説をすると、その後に握手や記念撮影を求める長い列が生まれ、最後尾の人の順番が来るまでには1時間近くかかった。
その一人、40代の女性Aさんに斎藤氏を支持する理由を聞いてみた。
「支持というか、マスコミだけを信じていいのかって思って。ちゃんと話を聞いて、本人がどう思っているのか、本当のことを教えてもらいたくて来ました。私から見ると、すごくマスコミも(斎藤氏を)いじめているように見えたんですよね」(Aさん)
そこで演説を聞いて報道とどちらが正しいか判断がついたかをたずねると、「うーん、わからない。これからですね」と返って来た。
50代の女性Bさんは、斎藤氏のほうが正しいと断言した。
「最初はマスコミがガンガン放送してたけど、一次情報を見ていくうちにマスコミは嘘を言っていると思いましたね。本当に悪いことをやっているなら、あんなに頑なに辞任を拒否しないだろうし、嘘なら段々ブレていくはずなのに、それがない。言っていることは本当で、ちゃんと信念をもってやっているからだと思います」(Bさん)
家族全員が同じ考えで、共感する人は増えていると感じるという。一方で「お年寄りと話すと『道義的責任があるから辞めるべき』という人もいます。やっぱり(斎藤氏に)“悪人”のレッテルが貼られているからだと思います」とも言う。
黄色い歓声が飛んだ“握手会”のさなかには、通りかかった中年の男性が、斎藤氏の疑惑を告発した県幹部ら2人が今春以降相次いで自死したことを挙げ、「人が死んでるんやで。自責の念はないんか。モラルはないんか。こんなん応援する気がしれんわ!」と大声で叱りつけたりもした。
対抗馬は尼崎市長として実績のある稲村氏
選挙は立候補を目指す人物が多く現れ、候補者が増えれば増えるほど知名度が抜群に高い斎藤氏が有利になるとみられていたが、告示直前に「反斎藤」が急速に集約された。
「知事選にはほかに、日本維新の会の参議院議員だった清水貴之氏(50)と共産党が推す医師の大沢芳清氏(61)ら5人が立候補し、計7人が正式出馬しましたが、これでもかなり“整理”されました。
これ以外にも元加西市長の中川暢三氏(68)と元経済産業省官僚、中村稔氏(62)も立候補の意向を示していたのですが、この2人は告示直前に取りやめたのです。
中川氏は『斎藤氏だけには当選してほしくない』として、自分の支持者に稲村氏に投票するよう呼び掛けて降りました。中村氏は自民党の推薦を期待したのですが、自民党が独自候補を立てるのをやめたことで勝算はないとあきらめたようです」(地元記者)
中川氏が支援に回った稲村氏は、神戸大生時代の1995年、阪神・淡路大震災の被災地でボランティアに従事したことがきっかけで社会運動に入り、兵庫県議を2期務めた後、市民派として尼崎市長を3期12年経験している。
「稲村さんは市長時代、尼崎に4つも5つもあった暴力団の事務所を排除しました。勇気と実行力は相当なものです。財政再建でも好成績を残し、悪かった尼崎のイメージは劇的によくなりました。私は尼崎市の住民ではありませんが、尼崎がどんどん良くなっていったのは誰でも知っています」と神戸在住の60歳の女性は話す。
「今回、斎藤県政の混乱の中で、立憲民主党系の県議会の県民連合が早い時期から稲村さんに知事選への出馬を打診してきました。彼女の強みは県議や市長時代にも自民党ときちんと関係を築いていたことです。それが選挙の構図に大きく影響しました」(県議会関係者)
稲村氏は異例の“自民・立民候補”
その言葉どおり、今回目を引くのは県議会最大会派の自民党(37議席)が独自候補を立てず、自民党の一部議員が県民連合が立てた稲村氏を支援していることだ。
「自民党も候補者を探したのですが、この短期決戦で見つけることができなかったのです。中村氏は自分を推してくれるかと期待して名乗りを挙げたのですが、かつて通産省から兵庫県に出向した時の評判が悪くて相手にされず、断念することになったのです。
自民党県議団の一部はつい最近まで兵庫県出身の国会議員らの擁立の道を探ったものの、結局告示直前にあきらめました。同時に、知事をやめさせた斎藤氏への応援を禁じる措置も取りました。
これで自民党が推せる候補は事実上稲村氏だけとなり、異例の“自民・立民候補”となったのです」(県議会筋)
10月31日の告示日、稲村氏は神戸の中心、三宮で出発式のマイクを握り、今回の問題での斎藤県政の対応を「しっかりと検証する」と言明。
「混乱に終止符を打つことはもちろん、それにとどまらず、今までよりもっとみなさんのために働ける、力を発揮できる県庁へと変えていきます」と訴えた。そのそばには自民党の衆議院議員や県議、県内の有力市長も並んだ。
3年前の知事選で維新と自民の推薦を受けた斎藤氏はネット界の声援を頼りにゲリラ戦を仕掛け、かつて市民派だった稲村氏が自民にも推される皮肉な構図の選挙戦は、11月17日に決着がつく。