拙HP「戦国島津女系図」の別館…のはず
諸君!唐突だが私はギレン・ザビである!
今年の大河ドラマのナレーターを我が部下のシャア・アズナブル(の中の人)がやっているのに便乗して敢えて言おう!
どうして山口弁じゃないのだ?!ヾ(--;)
いやだって
幕末の大河は西郷隆盛は必ずなまってるし(※何故か隆盛だけ大久保さぁは共通語のこと多し)
一昨年の大河『八重の桜』では綾瀬はるか演ずる新島(山本)八重は地元民が理解できないほど(※事実である)なまっていたぞ!
なのに何で長州は特別扱い…
…あ、ギレンのつもりが素に戻ってた(^^;)
ということで、前回からだいぶ間が空いてしまいましたが
ついでに大河ドラマ『軍師官兵衛』終わってしまいましたが_| ̄|○
こちらは予定通りやります
<注記>
・紹介は文書番号順になります 時系列があってないことがあります
・読み下し文は『黒田家文書』(福岡市立博物館)によります
・意訳はばんないに文責があります
では
※続きは「つづきはこちら」をポチッとな
今年の大河ドラマのナレーターを我が部下のシャア・アズナブル(の中の人)がやっているのに便乗して敢えて言おう!
どうして山口弁じゃないのだ?!ヾ(--;)
いやだって
幕末の大河は西郷隆盛は必ずなまってるし(※何故か隆盛だけ大久保さぁは共通語のこと多し)
一昨年の大河『八重の桜』では綾瀬はるか演ずる新島(山本)八重は地元民が理解できないほど(※事実である)なまっていたぞ!
なのに何で長州は特別扱い…
…あ、ギレンのつもりが素に戻ってた(^^;)
ということで、前回からだいぶ間が空いてしまいましたが
ついでに大河ドラマ『軍師官兵衛』終わってしまいましたが_| ̄|○
こちらは予定通りやります
<注記>
・紹介は文書番号順になります 時系列があってないことがあります
・読み下し文は『黒田家文書』(福岡市立博物館)によります
・意訳はばんないに文責があります
では
※続きは「つづきはこちら」をポチッとな
<関係がちょっとだけあるボヤキ(^^;)>
さて大河で官兵衛の次男・熊之助が事故死してしまったわけですが
見ていて疑問が
父:岡田准一 母:中谷美紀 兄:松坂桃李
で、弟のビジュアルが…その…微妙w
※今井悠貴氏のファンの皆様にはふしてお詫び致します
気を取り直して
前のお話はこちら
ようやく『黒田家文書』の1巻を入手しました!
…正確に言えば2冊で「1巻」である_(。_゜)/
というのも、江戸時代前中期(黒田忠之~宣政)を扱った2巻、3巻は前半が翻刻+解説、後半に影印本と言う構成になっているのに対し、戦国~安土桃山の当主・黒田孝高(官兵衛)と長政を扱った1巻は影印本編と翻刻解説編(本編)の2冊に別れているという構成になっているのである。何でこうなったのかの説明が見あたらないようなのだが、多分孝高と長政関係の文書の量が圧倒的に多いのでこうなってしまったのではないかと。
なお、『黒田家文書』自体の説明は翻刻解説編の巻末解説(担当:川添昭二九州大教授)に詳しく書いている。長文なので要点をまとめると
・『黒田家文書』自体の残存状況は実は余り良くない 大半は戦災で焼けてしまった模様。
(1)重要な文書は黒田家が東京に保管していたが東京大空襲で6つの蔵の内5つまでが被災し、1番蔵に保管していた物しか残らなかった。これが戦後になって黒田家の遺産相続に伴って福岡市に寄付された。
(2)その他の文書は福岡の黒田氏の別邸と黒田如水を祭る神社で保管していたが、これも福岡が空襲にあった際に焼失…
(2)のうち、歴史書編纂のため関係者が持ち出した物が何故か戦後に古本屋に出ていて(←ヲイヲイ勝手に売るなよ…)、それを購入したものが福岡女学院所蔵の「黒田文書」。今回私が入手した本は(1)を所収しています。
・残っている文書は信長、秀吉、徳川家がらみの物で大半。中央政権との関わりを書いた文書が重視された模様 ちなみに現状での主な構成は(1)徳川家康、およびその側近(井伊直政、本多正信など)(2)織田信長、豊臣秀吉関係(3)その他の大名となっており、島津義弘の文書は(3)に収録されている。またやはりというか当然というか、石田三成関係の物が1通もない(爆)
この中から島津家に関わりの深い文書、また島津家にあんまり関わりないが個人的に興味のある文書を次回から紹介していきます。
続く。_(。_゜)/
さて大河で官兵衛の次男・熊之助が事故死してしまったわけですが
見ていて疑問が
父:岡田准一 母:中谷美紀 兄:松坂桃李
で、弟のビジュアルが…その…微妙w
※今井悠貴氏のファンの皆様にはふしてお詫び致します
気を取り直して
前のお話はこちら
ようやく『黒田家文書』の1巻を入手しました!
…正確に言えば2冊で「1巻」である_(。_゜)/
というのも、江戸時代前中期(黒田忠之~宣政)を扱った2巻、3巻は前半が翻刻+解説、後半に影印本と言う構成になっているのに対し、戦国~安土桃山の当主・黒田孝高(官兵衛)と長政を扱った1巻は影印本編と翻刻解説編(本編)の2冊に別れているという構成になっているのである。何でこうなったのかの説明が見あたらないようなのだが、多分孝高と長政関係の文書の量が圧倒的に多いのでこうなってしまったのではないかと。
なお、『黒田家文書』自体の説明は翻刻解説編の巻末解説(担当:川添昭二九州大教授)に詳しく書いている。長文なので要点をまとめると
・『黒田家文書』自体の残存状況は実は余り良くない 大半は戦災で焼けてしまった模様。
(1)重要な文書は黒田家が東京に保管していたが東京大空襲で6つの蔵の内5つまでが被災し、1番蔵に保管していた物しか残らなかった。これが戦後になって黒田家の遺産相続に伴って福岡市に寄付された。
(2)その他の文書は福岡の黒田氏の別邸と黒田如水を祭る神社で保管していたが、これも福岡が空襲にあった際に焼失…
(2)のうち、歴史書編纂のため関係者が持ち出した物が何故か戦後に古本屋に出ていて(←ヲイヲイ勝手に売るなよ…)、それを購入したものが福岡女学院所蔵の「黒田文書」。今回私が入手した本は(1)を所収しています。
・残っている文書は信長、秀吉、徳川家がらみの物で大半。中央政権との関わりを書いた文書が重視された模様 ちなみに現状での主な構成は(1)徳川家康、およびその側近(井伊直政、本多正信など)(2)織田信長、豊臣秀吉関係(3)その他の大名となっており、島津義弘の文書は(3)に収録されている。またやはりというか当然というか、石田三成関係の物が1通もない(爆)
この中から島津家に関わりの深い文書、また島津家にあんまり関わりないが個人的に興味のある文書を次回から紹介していきます。
続く。_(。_゜)/