感想など
・主人公伊達政宗を椎名桔平が演じる。実は時代劇初主人公…っていわれても何年か前に「火天の城」での織田信長やってたからそんな気がしない…
・政宗が桔平ちゃん(48)だから、周りのキャストの年齢上がりまくりやんヾ(^^;)
・津川雅彦の豊臣秀吉が、どうしても徳川家康にしか見えない…いつ椎名政宗に「秀忠~」と言うのかちょっと気になってみてしまったヾ(^^;)
・猫御前が義姫に化けたでござる スイマセン分かる人にしか分からないネタで
・原作が火坂雅志という時点で余り期待してませんでしたー(ヲイ)ごめんなさいしかもそれを2時間(CMが入るので、実質1時間半ぐらいだったのかと)にぎゅーぎゅーなんで…
一番気になったこと
最後のエンドロールを見てようやく気が付いたのだが、これ実は東日本大震災から2年を祈念して作られたドラマだったのね。
個人的には震災復興時代劇としては津波被害のない(しかも原発のある福島県とはいってもかなり離れている)会津出身の新島八重より、仙台の伊達政宗の方がよっぽどふさわしいと思っていたので、もうちょっとその辺のエピソードを入れた方が良かったのにと思いました。ラストにちらっと触れただけの慶長使節、そして全く触れられなかった農業振興。これらは慶長三陸地震(1611年)の津波被害の後に行われた政宗渾身の大事業だったんですけどね。あー、こっちの方がよっぽど東日本大震災にマッチしたネタだったのにー
…でも『独眼竜政宗』というお化けドラマがあるから、やっぱりこれを再度ネタにするのは難しかったんでしょうな。
…流し見になったところもありましたが(汗)
まず私的に注目したポイントなど
・前半の見所はなんといっても山本耕史が演じた藤原頼長、これに尽きます。今までは成田三樹夫が演じたお公家さんがまろのイメージだったのが、新しい世界を見せてくれました。まろ界に金字塔を打ち立てた山本さんすごい(^^;)
・その他前半では鳥羽天皇@三上博史、崇徳上皇@井浦新、源義朝@玉木宏など濃い演技をした俳優続出
・…が、その分平治の乱が終わると、脱力感からか、かったるかったのは否めません…
・その後半できらりと輝いていたのが、平重盛@窪田政孝。
・主人公を演じた松ケンも頑張ってましたと思います、私的には。
・松田翔太が演じた後白河法皇も異色の設定、キ○ガイじみたところが良かったです…でも、もっと老け役も勉強しましょうね(^^;)
・最後には馴染んでしまったちゃら男な平時忠@V6
・平知盛のかついだ錨がまともで良かったですね 『義経』のそれに比べて格段に良かったですね(棒読み)
・西行は何だったんだろうかヾ(^^;) ま、最終回ではそれなりに見せ場あったので良いとしても
・…松田聖子演じる祇園女御はもっと何だったんだろうか…ヾ(--;)
・源頼朝は上の2人とは違う意味で何だったんだろうか ずっとうつ病だったのがうつ病のまま覚醒したようなしてないような。これって中の人の演技力が…いやなんでもないヾ(--;)
・有名な俳優さんが座っているだけという扱いが多かった、贅沢すぎる…一番贅沢な使われ方したのは上川隆也でしょうね ほぼ皆勤賞だったのにほとんど座ってるだけだったという…
・台詞がどうも聞き取りにくかった。俳優の演技の問題か、NHKの音声の問題か。
・兵庫県知事がアホと言うことが分かってしまった(ヲイ)
以下総評
それをもじったような?アンケートを日本経済新聞がやらかしていたようです。
題して「歴女1000人に聞く!私が行きたい城下町!」だそうな。
…しかし、その内容を見て
私は愕然⊂(。Д。⊂⌒`つ
その理由は…
では、そのネタになった記事をば。
ちなみにお読み下されば分かりますが、この記事を書いたのはあの日刊ゲンダイです。NHK「14年大河」ホントは「島津義弘」だった
日刊ゲンダイ 10月27日(土)10時0分配信
<朝鮮出兵がネック>
3週連続で1ケタ台の視聴率にあえいでいるNHK大河「平清盛」。21日の放送は関西地区で7.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録し、またまた過去最低を更新。最終回(12月23日)まできっちり放送するというが、クライマックスの源平合戦を待たずして“討ち死に”状態である。
早くも話題の中心は次の大河に移っていて、13年は綾瀬はるか(27)主演の「八重の桜」、14年は岡田准一(31)主演の「軍師官兵衛」と先日発表になったが「本当は『島津義弘』が当確だったが、二転三転し、黒田官兵衛になった」というのはNHK関係者だ。
14年大河を巡っては、発表の1カ月前にも一部スポーツ紙が「明智光秀が有力」と報じている。しかし、フタを開けたら「官兵衛」になっていた。舞台裏で何があったのか――。
島津義弘は、織田信長や豊臣秀吉と同世代に活躍した薩摩の戦国大名。島津家中興の祖といわれた第15代当主・貴久の次男で、兄の義久を助けた島津家最強部隊の将だ。
関ケ原の合戦では300足らずの兵で敵中突破したことで有名。他にも、文禄の役と慶長の役で朝鮮へ出兵し、明の大軍相手に勇敢な戦闘力を発揮したことで知られる。
「その豪快なエピソードがネックになった。朝鮮出兵は義弘公の見せ場のひとつ。“鬼島津”と恐れられたという資料も残っている。絶対に外せないシーンだし、申し分ない“山場”です。が、8月に勃発した竹島の領土問題で日韓が揉めている中で、局内から難色を示す声が出た。物議を醸すような事態を避けたわけです」(NHK関係者=前出)
義弘公の地元・鹿児島は県を挙げて大河の誘致活動に積極的だった。数年前には鹿児島にゆかりのある人物でプッシュしようと署名活動までし、09年には「観光かごしま大キャンペーン推進協議会」を発足させ、昨年10月にNHKへ要望書を提出していた。
大河の舞台となった地元への経済効果は絶大で、08年の「篤姫」は鹿児島県内に262億円をもたらした。
コトなかれ主義で弱腰なNHKと野田外交に振り回されては、義弘公もいい迷惑である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000008-nkgendai-ent
まあつまり…その程度の信憑性0のお話でしたと言うことで(ヲイ)
…らしいです。
まあ、私はBSorCSメインで視聴率に一喜一憂する地上波の番組見てないので「あ、そうなの」と言う感想。
でも、昨日のは確かに余り面白くなかったかもですなヾ(^^;)
さて、yahoo!のトップページにこんなニュース?が貼られていたのでリンク先に飛んだのですが
オリコンが選ぶ歴代最強の大河ドラマは
ランキングについては、リンク先を見て頂くとして、なんていうか
…
お前らの目は節穴だろ!!!と言いたいですヾ(^^;)
もしくはオリコンが握っているアンケート回答者にろくなやつがいな(以下自粛)
…どうも当てにならなさそうなランキング結果はかっ飛ばしてヾ(--;)、私としては次の項目が気になりました。
相変わらずゲームのネタになりやすい戦国時代が受けているのはともかく、次が昭和時代というのはちょっと意外。取り上げて欲しい時代は?1位は戦国時代、2位が昭和時代
理由としては
…とか、いわゆる「昭和も遠くなりにけり」的な理由が挙がっているようです。ベルリンの壁崩壊とか、バブルしらん子が成人になっている時代ですもんな今。「自分が生まれた時代がどんな感じなのか見てみたい」(東京都/20代/男性)
では、